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1. Nios® Vエンベデッド・プロセッサーについて
2. Quartus® Prime開発ソフトウェアおよびプラットフォーム・デザイナーでの Nios® Vプロセッサー・ハードウェア・システム・デザイン
3. Nios® Vプロセッサーのソフトウェア・システム・デザイン
4. Nios® Vプロセッサーのコンフィグレーションとブート・ソリューション
5. Nios® Vプロセッサー: MicroC/TCP-IPスタックの使用
6. Nios® Vプロセッサーのデバッグ、検証、およびシミュレーション
7. Nios® Vプロセッサー: リモート・システム・アップデート
8. Nios® Vプロセッサー: カスタム命令の使用
9. Nios® Vエンベデッド・プロセッサー・デザイン・ハンドブックのアーカイブ
10. Nios® Vエンベデッド・プロセッサー・デザイン・ハンドブックの改訂履歴
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4.6.1.1. ハードウェア・デザインフロー
以降のセクションでは、OCRAMからの Nios® Vプロセッサー・アプリケーションのブート可能なシステム構築手順について説明します。次の例は、インテルArria 10 SoC開発キットを使用して構築されています。
IPコンポーネントの設定
- Quartus® Primeおよびプラットフォーム・デザイナーを使用して、 Nios® Vプロセッサー・プロジェクトを作成します。
- On-Chip Memory (RAM or ROM) Intel FPGAがプラットフォーム・デザイナー・システムに追加されていることを確認します。
- Initialize memory content および Enable non-default initialization file を有効にし、オンチップメモリーの ram.hex を指定します。
図 72. Nios® Vプロセッサー・プロジェクトの接続
図 73. On-Chip Memory (RAM or ROM) Intel FPGA IPのパラメーター設定

Nios® Vプロセッサーのリセット・エージェント設定
- Nios® Vプロセッサーのパラメーター・エディターで、Reset Agent をOCRAMに設定します。
図 74. Nios® Vプロセッサー・パラメーター・エディターの設定
- Generate HDL をクリックすると、Generationダイアログボックスが表示されます。
- 出力ファイルの生成オプションを指定し、Generate をクリックします。
Quartus® Primeの設定
- Quartus Prime開発ソフトウェアで、Assignment > Device > Device and Pin Options > Configuration をクリックします。
- FPGAコンフィグレーション・スキームに応じて Configuration scheme を設定します。
- OK をクリックし、Device and Pin Options ウィンドウを終了します。
- OK をクリックし、Device ウィンドウを終了します。
- Start Compilation をクリックし、プロジェクトをコンパイルします。