インテルのみ表示可能 — GUID: gfl1481886152458
Ixiasoft
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5.3.2.4. 8B/10Bデコーダー
8B/10Bデコーダーの一般的な機能は、10ビットのエンコードされた値を入力として取得し、8ビットのデータ値および1ビットのコントロール値を出力として生成することです。イネーブルされたレートマッチFIFOとのコンフィグレーションでは、8B/10BデコーダーはレートマッチFIFOからデータを受信します。 ディスエーブルされたレートマッチFIFOとのコンフィグレーションでは、8B/10Bデコーダーはワードアライナーからデータを受信します。8B/10Bデコーダーは以下の2つの条件の下で動作します。
- PCS-PMA間のインターフェイス幅が10ビットで、PCS-CoreインターフェイスからFGPAファブリックの幅が8ビットの場合
- PCS-PMA間のインターフェイス幅が20ビットで、PCS-CoreインターフェイスからFGPAファブリックの幅が16ビットの場合
PCS-PMA間のインターフェイス幅が10ビットのとき、変換を実行するにあたって1つの8B/10Bデコーダーが使用されます。PCS-PMA間のインターフェイス幅が20ビットのときは、カスケードされた2つの8B/10Bデコーダーが使用されます。受信した20ビットのエンコードされたデータの10ビットLSByteが最初にデコードされ、終了ランニング・ディスパリティーが10ビットMSByteのデコードを実行する8B/10Bデコーダーに転送されます。カスケードされた8B/10Bデコーダーは、20ビットのエンコードされたデータを16ビットのデータ+2ビット・コントロール識別子にデコードします。2ビット・コントロール識別子のMSBおよびLSBは、デコードされた16ビットのデータ・コード・グループのMSByteおよびLSByteに対応します。デコードされたデータは、バイト・デシリアライザーまたはRX PCS FIFOに供給されます。