インテル® Stratix® 10 LタイルおよびHタイル・トランシーバーPHYユーザーガイド

ID 683621
日付 3/03/2020
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ドキュメント目次

5.2.1.4. Interlaken CRC-32ジェネレーター

Interlaken CRC-32ジェネレータ・ブロックはInterlakenフレーム・ジェネレーターからデータを受信し、データの各ブロックの巡回冗長検査 (CRC) コードを計算します。このCRCコードの値は、診断ワードのCRC32フィールドに格納されます。CRC-32は各レーンに診断ツールを提供します。これは、個別のレーンに戻ってインターフェイス上のエラーをトレースする際に役立ちます。

CRC-32の計算は、以下を除いて、診断ワードを含むメタフレームのほとんどに対応します。

  • 各ワードのビット[66:64]
  • スクランブラー・ステート・ワード内の58ビットのスクランブラー・ステート
  • 診断ワード内の32ビットのCRC-32フィールド
図 193. Interlaken CRC-32ジェネレーターInterlaken CRC-32ジェネレーターはInterlakenプロトコルを実装します。