インテル® Stratix® 10 LタイルおよびHタイル・トランシーバーPHYユーザーガイド

ID 683621
日付 3/03/2020
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ドキュメント目次

6.10. アナログPMA設定の変更

「PMA機能」の章で参照されているように、リコンフィグレーション・インターフェイスを使用して、アナログPMA設定を変更できます。

PMAアナログ設定は、大きく分けて以下のグループに分類することができます。

  • チャネルまたはシステムに依存するPMAアナログ設定の場合、
    • これらの設定は、チャネル損失またはその他の要因に基づいてチャネルごとに異なる場合があります。
    • これらのPMAアナログ設定は、IBIS-AMIまたはAdvanced Link Analyzerシミュレーションに基づいて設定できます。
    • このカテゴリーの設定には、VOD、TXプリエンファシス、VGA、CTLE、DFEが含まれます。

リコンフィグレーションに関連するレジスターの属性名およびアドレスについては、Lタイル/ Hタイル・トランシーバー・レジスターの論理ビューを参照してください。

  • トランシーバー・プロトコルタイプ、データレート依存、またはその両方であるPMAアナログ設定の場合、
    • これらの設定は、デザインのトランシーバー・プロトコルタイプ、データレート、またはその両方によって異なる場合があります。各チャネル (OR) のそれぞれのレジスターに対してRMWを実行することにより、ダイレクト・リコンフィグレーション・フローを使用してこれらのPMAアナログ設定を設定できます。
    • これらは、データレートを変更するときにリコンフィグレーションするために重要です。
    • このカテゴリーの設定には、スルーレート、イコライザー帯域幅、補正のイネーブル化が含まれます。

リコンフィグレーションに関連するレジスターの属性名およびアドレスについては、Lタイル/ Hタイル・トランシーバー・レジスターの論理ビューを参照してください。