インテルのみ表示可能 — GUID: aoc1484163193656
Ixiasoft
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2.3.3. GeneralパラメーターおよびDatapathパラメーター
- General、Common PMA Options、およびDatapath Options
- TX PMA
- RX PMA
- 標準PCS
- エンハンストPCS
- PCS Direct Datapath
- PCS-Core Interface
- Analog PMA Settings (オプション)
- Dynamic Reconfiguration
- Generation Options
パラメーター | 値 | 説明 |
---|---|---|
Message level for rule violations | error warning |
パラメーター・ルール違反に使用するメッセージング・レベルを指定します。errorを選択すると、いずれのルール違反によってもIPの生成ができなくなります。warningを選択すると、全てのルール違反が警告としてメッセージウィンドウに表示されますが、IPは違反にかかわらず生成されます。6 |
Use fast reset for simulation | On/Off | イネーブルすると、シミュレーションでリセットのスタッガーがディスエーブルになります。シミュレーションのリセット動作は、ハードウェアのリセット動作とは異なります。 |
VCCR_GXB and VCCT_GXB supply voltage for the Transceiver | 1_0V、1_1V 7 |
トランシーバーの VCCR_GXB および VCCT_GXB 電源電圧を選択します。 |
Transceiver Link Type | sr、lr | トランシーバー・リンクのタイプを選択します。SRはShort Reach (チップ間通信)、LRはLong Reach (バックプレーン通信) です。 |
Transceiver channel type | GX、GXT | トランシーバー・チャネルのバリアントを指定します。 |
Transceiver configuration rules | ユーザー選択 |
トランシーバー用に有効なコンフィグレーション・ルールを指定します。 このパラメーターは、特定のプロトコル用にParameter EditorがPMAおよびPCSパラメーター設定を確認するためのコンフィグレーション・ルールを指定します。選択されたトランシーバー・コンフィグレーション・ルールに応じて、Parameter Editorはユーザーによって選択されたパラメーターおよびオプションを検証し、すべての無効な設定にエラーメッセージまたは警告を出します。 プロトコル用に選択するトランシーバー・コンフィグレーション・ルールを決定するための、各トランシーバー・コンフィグレーション・ルールの詳細については、Transceiver Protocols using the Intel H-Tile Transceiver Native PHY IP Coreの表を参照してください。 このパラメーターは、ルールチェックのために使用されます。また、これはプリセットではありません。プロトコルの実装用に全てのパラメーターを設定する必要があります。
注: Transceiver Configuration Rule Parameter Settingsの詳細については、この項の表 12 を参照してください。
|
PMA configuration rules | Basic SATA/SAS GPON |
PMAのコンフィグレーション・ルールを指定します。 SATAおよびGPONを除くすべてのプロトコルモード用に、Basicを選択します。 SATA (Serial ATA) はTransceiver configuration ruleがBasic/Custom (Standard PCS) に設定されている場合にのみ使用できます。 GPONはTransceiver configuration ruleがBasic (Enhanced PCS) に設定されている場合にのみ使用できます。 |
Transceiver mode | TX/RX Duplex TX Simplex RX Simplex |
トランシーバーの動作モードを指定します。
デフォルトはTX/RX Duplexです。 |
Number of data channels | 1 ~ 24 | 実装されるトランシーバー・チャネルの数を指定します。 デフォルト値は1です。 |
Data rate | <有効なトランシーバーのデータレート> | Mbps (megabits per second) でデータレートを指定します。 |
Enable datapath and interface reconfiguration | On/Off | このオプションをオンにすると、事前のコンフィグレーションが可能であり、かつ、Standard PCS、Enhanced PCS、およびPCSダイレクトデータパス間での動的な切り替えが可能です。この機能を使用してチャネルのリコンフィグレーションをサポートする場合は、simplified data interfaceオプションをイネーブルすることはできません。 デフォルト値はOffです。 |
Enable simplified data interface | On/Off | デフォルトでは、80ビットすべてが有効な tx_parallel_data バスおよび rx_parallel_data バスのポートです。ユーザーは、インターフェイス内のデータおよびコントロール信号のマッピングについて把握している必要があります。データおよびコントロール信号のマッピングの詳細については、エンハンストPCSのTXおよびRXコントロール・ポートの項を参照してください。 このオプションをオンにすると、ネイティブPHY IPコアは、FPGAファブリックとトランシーバーの間に単純化されたデータ・インターフェイスおよびコントロール・インターフェイスを提供します。80ビットのサブセットのうち、特定のFPGAファブリック幅に対してアクティブになっているビットのみがポートとなります。 ダブルレート転送モードがイネーブルの場合、simplified data interfaceをイネーブルすることはできません。 デフォルト値はOffです。 |
Enable double rate transfer mode | On/Off | 選択すると、ネイティブPHY IPコアはPCSパラレルデータを2ワードに分割し、各ワードは、2倍のパラレルクロック周波数およびファブリック・コア・インターフェイスの通常の半分の幅でトランシーバー・インターフェイスとの間で転送されます。 ダブルレート転送モードがイネーブルの場合、simplified data interfaceをイネーブルすることはできません。 |
Enable PIPE EIOS RX Protection | On/Off | このフィーチャーは、Transceiver configuration rulesで選択可能なGen 2およびGen 3 PCIe* PIPEインターフェイスで使用可能です。選択すると、ネイティブPHY IPコアはフォールトトレランスおよび互換性を向上させます。Enable dynamic reconfigurationをイネーブルし、クロックを接続してリセットする必要があります。
選択した場合、インテルは、これらのコマンドを使用して物理シミュレーションモデルをイネーブルすることをお勧めします。
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トランシーバー・コンフィグレーション設定 | 説明 |
---|---|
Basic/Custom (Standard PCS) | Standard PCSで、ルールの標準的なセットを適用します。このルールは、Standard PCS内にブロックを必要とするカスタムプロトコル、または他のコンフィグレーション・ルールでカバーされていないプロトコルを実装するために選択します。 |
Basic/Custom w /Rate Match (Standard PCS) | Standard PCSで、Rate Match FIFO用のルールを含むルールの標準的なセットを適用します。このルールは、Standard PCS内にブロックを必要とするカスタムプロトコル、または他のコンフィグレーション・ルールでカバーされていないプロトコルを実装するために選択します。 |
CPRI (Auto) | CPRIプロトコルが必要とするルールを適用します。レシーバーのワードアライナー・モードがAutoに設定されます。Autoモードでは、ワードアライナーは確定的レイテンシーに設定されます。 |
CPRI (Manual) | CPRIプロトコルが必要とするルールを適用します。レシーバーのワードアライナー・モードがManualに設定されます。Manualモードでは、FPGAファブリックのロジックがワードアライナーを制御します。 |
GbE | 1 Gbpsイーサネット (1 GbE) プロトコルに必要なルールを適用します。 |
GbE 1588 | IEEE 1588 Standardで定義されているPrecision Time Protocol (PTP) をサポートする1 GbEプロトコルのルールを適用します。 |
Gen1 PIPE | ソフトMACやデータリンク層に接続できるGen1 PCIe PIPEインターフェイスのルールを適用します。 |
Gen2 PIPE | ソフトMACやデータリンク層に接続できるGen2 PCIe PIPEインターフェイスのルールを適用します。 |
Gen3 PIPE | ソフトMACやデータリンク層に接続できるGen3 PCIe PIPEインターフェイスのルールを適用します。 |
Basic (Enhanced PCS) | Enhanced PCSで、ルールの標準的なセットを適用します。このルールは、Enhanced PCS内にブロックを必要とするプロトコル、または他のコンフィグレーション・ルールでカバーされていないプロトコルを実装するために選択します。 |
Interlaken | Interlakenプロトコルに必要なルールを適用します。 |
10GBASE-R | 10GBASE-Rプロトコルに必要なルールを適用します。 |
10GBASE-R 1588 | 1588がイネーブルされた10GBASE-Rプロトコルに必要なルールを適用します。この設定は、CPRIプロトコルバージョン6.0以降の実装にも使用できます。 |
10GBASE-R w/KR FEC | KR FECブロックがイネーブルされた10GBASE-Rプロトコルに必要なルールを適用します。 |
40GBASE-R w/KR FEC | KR FECブロックがイネーブルされた40GBASE-Rプロトコルに必要なルールを適用します。 |
Basic w/KR FEC | KR FECブロックをイネーブルした際にEnhanced PCSが必要とするルールを適用します。このルールは、Enhanced PCS内にブロックを必要とするカスタムプロトコル、または他のコンフィグレーション・ルールでカバーされていないプロトコルを実装するために選択します。 |
PCS Direct | PCS Directモードに必要なルールを適用します。このコンフィグレーションでは、データはPCSチャネルを流れますが、すべての内部PCSブロックはバイパスされます。必要であれば、PCS機能をFPGAファブリックに実装することができます。 |