インテル® Stratix® 10 LタイルおよびHタイル・トランシーバーPHYユーザーガイド

ID 683621
日付 3/03/2020
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ドキュメント目次

2.3.2. GXTチャネル

インテルStratix 10 Lタイル/Hタイル・ネイティブPHY IPインスタンスを使用して、Hタイルごとに最大16のGXTチャネル、Lタイルごとに最大8のGXTチャネルをインスタンス化できます。

以下のパラメーターを設定します。

  • トランシーバー・パラメーターのVCCR_GXB and VCCT_GXB supply voltage1_1Vに設定します。
  • TX channel bonding modeパラメーターをNot Bondedに設定します。
  • datarateパラメーターを17400から25800 (Lタイル、および28300 (Hタイル) の間に設定します。
  • number of channels1から16の間に設定します。

各ATX PLLのtx_serial_clk_gtは最大2つのGXTチャネルを接続できるため、1から8つのATX PLLをインスタンス化する必要があります。GXTチャネルの位置に注意し、適切なATX PLLの tx_serial_clk_gt ポートを、ネイティブPHY IPコアの tx_serial_clk ポートに接続します。

詳細は、GXTチャネルでのATX PLLの使用の項を参照してください。

LタイルおよびHタイルのトランシーバー・チャネル配置のガイドラインについては、AN 778: インテルStratix 10トランシーバー ユーザーガイドを参照してください。