インテルのみ表示可能 — GUID: lbs1481871711654
Ixiasoft
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3.1.1.5. ATX PLL IPコアのパラメーター、設定、およびポート
パラメーター | 範囲 | 説明 |
---|---|---|
Message level for rule violations |
Error |
パラメーター・ルール違反に使用するメッセージレベルを指定します。
|
Protocol mode |
Basic PCIe Gen1 PCIe Gen2 PCIe Gen3 SDI_cascade OTN_cascade |
VCOの内部設定ルールを管理します。 このパラメーターはプリセットではありません。プロトコルの他のすべてのパラメーターを設定する必要があります。SDI_cascadeおよびOTN_cascadeは、サポートされているカスケード・モード・コンフィグレーションであり、「ATX to FPLL cascade output port」、「manual configuration of counters」、および「fractional mode」をイネーブルします。プロトコルモードSDI_cascadeは、SDI cascadeルールチェックをイネーブルし、OTN_cascadeはOTN cascadeルールチェックをイネーブルします。 |
Bandwidth |
Low Medium High |
VCOの帯域幅を指定します。 帯域幅を高く設定すると、低減されたジッター除去を犠牲にして、PLLロック時間を短縮します。 |
Number of PLL reference clocks | 1~5 |
ATX PLLの入力リファレンス・クロック数を指定します。 データレートのリコンフィグレーションのために、このパラメーターを使用することができます。 |
Selected reference clock source |
0~4 |
ATX PLLへ最初に選択されるリファレンス・クロック入力を指定します。 |
VCCR_GXB and VCCT_GXB supply voltage for the Transceiver |
1_0V、and 1_1V 43 |
TransceiverのVCCR_GXBおよびVCCT_GXB供給電圧を選択します。 |
Primary PLL clock output buffer | GX clock output buffer/GXT clock output buffer |
最初にアクティブになるPLL出力を指定します。 GXを選択した場合は、「Enable PLL GX clock output port」をイネーブルする必要があります。 GXTを選択した場合は、「Enable PLL GXT clock output port」をイネーブルする必要があります。 |
Enable GX clock output port (tx_serial_clk) | On/Off |
GXクロック出力ポートはx1クロックラインに供給します。8.7 GHz未満のPLL出力周波数の場合に選択する必要があります。「Primary PLL clock output buffer」でGXを選択した場合は、ポートもイネーブルする必要があります。 |
Enable GXT clock output port to above ATX PLL (gxt_output_to_abv_atx) | On/Off |
専用の高速クロックラインに供給するATX PLLより上へのGXTクロック出力。8.7 GHzを超えるPLL出力周波数の場合に選択する必要があります。「Primary PLL clock output buffer」でGXTを選択した場合は、ポートもイネーブルする必要があります。 |
Enable GXT clock output port to below ATX PLL (gxt_output_to_blw_atx) |
On/Off |
専用の高速クロックラインに供給するATX PLLより下へのGXTクロック出力。8.7 GHzを超えるPLL出力周波数の場合に選択する必要があります。「Primary PLL clock output buffer」でGXTを選択した場合は、ポートもイネーブルする必要があります。 |
Enable GXT local clock output port (tx_serial_clk_gxt) |
Off |
専用の高速クロックラインに供給するGXTローカルクロック出力ポート。8.7 GHzを超えるPLL出力周波数の場合に選択する必要があります。「Primary PLL clock output buffer」でGXTを選択した場合は、ポートもイネーブルする必要があります。 |
Enable GXT clock input port from above ATX PLL (gxt_input_from_abv_atx) |
On/Off |
専用の高速クロックラインを駆動するAbove ATX PLLポートからのGXTクロック入力ポート。8.7 GHzを超えるPLL入力周波数の場合に選択する必要があります。「Primary PLL clock input buffer」でGXTを選択した場合は、ポートもイネーブルする必要があります。 |
Enable GXT clock input port from below ATX PLL (gxt_input_from_blw_atx) |
On/Off |
専用の高速クロックラインを駆動するBelow ATX PLLポートからのGXTクロック入力ポート。8.7 GHzを超えるPLL入力周波数の場合に選択する必要があります。「Primary PLL clock input buffer」でGXTを選択した場合は、ポートもイネーブルする必要があります。 |
Enable PCIe clock output port |
On/Off |
これは500 MHzの固定PCIeクロック出力ポートであり、PIPEモードを対象としています。ポートは、ネイティブPHY IPの「pipe_hclk_in」ポートに接続する必要があります。 |
Enable ATX to FPLL cascade clock output port |
On/Off |
ATXからFPLLへのカスケードクロック出力ポートをイネーブルします。このオプションは、Fractionalモードおよび「Configure counters manually」オプションを選択します。OTN_cascadeプロトコルモードはOTNルールチェックをイネーブルし、SDI_cascadeモードはSDIルールチェックをイネーブルします。 |
Enable GXT clock buffer to above ATX PLL |
On/Off |
ATX PLLより上を駆動するGXTクロック出力ポート。8.7 GHzを超える出力周波数の場合に選択する必要があります。「Primary PLL clock input buffer」でGXTを選択した場合は、ポートもイネーブルする必要があります。 |
Enable GXT clock buffer to below ATX PLL |
On/Off |
ATX PLLより下を駆動するGXTクロック出力ポート。8.7 GHzを超える出力周波数の場合に選択する必要があります。「Primary PLL clock input buffer」でGXTを選択した場合は、ポートもイネーブルする必要があります。 |
GXT output clock source |
Local ATX PLL Input from ATX PLL above (gxt_input_from_abv_atx) Input from ATX PLL above (gxt_input_from_blw_atx) Disabled |
GXT 3:1マルチプレクサーの選択に基づいて、アクティブなGXTクロック出力を指定します。可能なオプションは、上/下のATX PLLまたはローカルATX PLLからの入力です。 |
PLL output frequency |
インテルStratix 10デバイス・データシートの「トランシーバー性能の仕様」の項を参照してください。 |
PLLのターゲットとする出力周波数を指定するには、このパラメーターを使用します。 |
PLL output datarate |
GUIを参照してください。 |
PLLが使用されるターゲット・データレートを指定します。 |
PLL auto mode reference clock frequency (integer) |
GUIを参照してください。 |
PLL (Integer) の自動モード入力リファレンス・クロック周波数を選択します。 |
Configure counters manually |
On/Off |
PLLカウンターの手動制御をイネーブルします。ATXからFPLLへのカスケード・コンフィグレーションでのみ使用可能です。 |
Multiply factor (M-Counter) |
Read only OTN_cascadeまたはSDI_cascadeについては、GUIを参照してください。 |
Mカウンターの値を表示します。 Mカウンターの値を指定します (SDI_cascadeまたはOTN_cascade Protocolモードのみ)。 |
Divide factor (N-Counter) |
Read only SDI_cascadeまたはOTN_cascadeについては、GUIを参照してください。 |
Nカウンターの値を表示します。 SDI_cascadeまたはOTN_cascadeについては、GUIを参照してください。 |
Divide factor (L-Counter) |
Read only |
Lカウンターの値を表示します。 |
パラメーター | 範囲 | 説明 |
---|---|---|
Include Master Clock Generation Block 44 |
On/Off |
イネーブルすると、マスターCGBがATX PLLのIPコアの一部として含まれます。PLL出力は、Master CGBを駆動します。 x6/x24ボンディング・モードおよびノンボンディング・モードに使用されます。 |
Clock division factor |
1、2、4、8 |
ボンディング・クロックを生成する前に、マスターCGBクロック入力を分割します。 |
Enable x24 non-bonded high–speed clock output port |
On/Off |
x24のノンボンディング・モードに使用されるマスターCGBシリアルクロック出力ポートをイネーブルします。 |
Enable PCIe clock switch interface |
On/Off |
PCIeクロック切り替え回路の制御信号をイネーブルします。PCIeクロックレートの切り替えに使用します。 |
Enable mcgb_rst and mcgb_rst_stat ports |
On/Off |
mcgb_rst および mcgb_rst_stat ポートをイネーブルします。LタイルまたはHタイルデバイスを使用する場合は、すべてのPCIeコンフィグレーションでこれらのポートをディスエーブルする必要があります。 |
Number of auxiliary MCGB clock input ports |
0、1 |
補助入力は、PCIe Gen3 PIPEプロトコルを実装するために使用されます。fPLLでは使用できません。 |
MCGB input clock frequency |
Read only |
マスターCGBの入力クロック周波数を表示します。 このパラメーターはユーザーが設定することはできません。 |
MCGB output data rate |
Read only |
マスターCGBの出力データレートを表示します。 このパラメーターはユーザーが設定することはできません。この値は、「MCGB input clock frequency」および「Master CGB clock division factor」に基づいて計算されます。 |
Enable bonding clock output ports |
On/Off |
チャネル・ボンディングに使用されるマスターCGBのtx_bonding_clocksの出力ポートをイネーブルします。 このオプションは、ボンディングされたデザインに対しては、ONにする必要があります。 |
PMA interface width |
8、10、16、20、32、40、64 |
PMA-PCSインターフェイス幅を指定します。 この値を、ネイティブPHY IPコア用に選択したPMAインターフェイス幅に一致させます。ネイティブPHY IPコア用のボンディング・クロックを生成するには、正しい値を選択する必要があります。 |
パラメーター | 範囲 | 説明 |
---|---|---|
Enable dynamic reconfiguration |
On/Off |
ダイナミック・リコンフィグレーション・インターフェイスをイネーブルします。 |
Enable Native PHY Debug Master Endpoint |
On/Off |
イネーブルすると、PLL IPには、内部でAvalon-MMインターフェイス・スレーブに接続するエンベデッドNative PHY Debug Master Endpointが含まれます。NPDMEは、トランシーバーのリコンフィグレーション空間へのアクセスが可能です。また、System Consoleを使用してJTAG経由で特定のテストやデバッグ機能が実行可能です。1チャネル以上を使用するコンフィグレーションでは、このオプションはShare reconfiguration interfaceオプションのイネーブルを必要とします。また、jtag_debug リンクをシステムに含める必要がある場合もあります。 |
Separate reconfig_waitrequest from the status of AVMM arbitration with PreSICE |
On/Off |
イネーブルすると、reconfig_waitrequestは、PreSICEとのAvalon-MMインターフェイス・アービトレーションのステータスを表示しません。Avalon-MMインターフェイス・アービトレーションのステータスは、ソフト・ステータス・レジスター・ビットに反映されます。このフィーチャーを使用するには、「Optional Reconfiguration Logic」の下の「Enable control and status registers」機能をイネーブルする必要があります。 |
Enable capability registers |
On/Off |
トランシーバーPLLのコンフィグレーションについての概略情報を提供するケイパビリティー・レジスターをイネーブルします。 |
Set user-defined IP identifier |
0~255 |
ケイパビリティー・レジスターがイネーブルになっている場合に、user_identifierオフセットから読み出すことができるユーザー定義の数値識別子を設定します。 |
Enable control and status registers |
On/Off |
エンベデッド・デバッグを介して、PHYインターフェイスでステータス信号の読み出しおよびコントロール信号の書き込みを行うためのソフトレジスターをイネーブルします。使用可能な信号には、pll_cal_busy、pll_lockedおよびpll_powerdownが含まれます。 |
Configuration file prefix |
altera_xcvr_atx_pll_s10 |
イネーブルした際に生成されたコンフィグレーション・ファイルに使用するファイル・プリフィクスを指定します。IPの各バリアントは、コンフィグレーション・ファイルに一意のプリフィクスを使用する必要があります。 |
Generate SystemVerilog package file |
On/Off |
イネーブルすると、IPは、リコンフィグレーションに必要な属性値で定義されたパラメーターを含む「(Configuration file prefix)_reconfig_parameters.sv」という名前のSystemVerilogパッケージファイルを生成します。 |
Generate C header file |
On/Off |
イネーブルすると、IPは、リコンフィグレーションに必要な属性値で定義されたパラメーターを含む「(Configuration file prefix)_reconfig_parameters.h」という名前のCヘッダーファイルを生成します。 |
Generate MIF (Memory Initialize File) |
On/Off |
イネーブルすると、IPは、「(Configuration file prefix)_reconfig_parameters.mif」という名前のMIF (Memory Initialization File) を生成します。MIFファイルには、データ形式でのリコンフィグレーションに必要な属性値が含まれています。 |
Enable multiple reconfiguration profiles |
On/Off |
イネーブルすると、GUIを使用して複数のコンフィグレーションを格納できます。IPは、格納されているすべてのプロファイルのリコンフィグレーション・ファイルを生成します。IPはまた、複数のリコンフィグレーション・プロファイルの整合性をチェックして、それらの間でリコンフィグレーションできることを確認します。 |
Enable embedded reconfiguration streamer |
On/Off |
複数の事前定義されたコンフィグレーション・プロファイル間のダイナミック・リコンフィグレーション処理を自動化するエンベデッド・リコンフィグレーション・ストリーマーをイネーブルします。 |
Generate reduced reconfiguration files |
On/Off |
イネーブルすると、ネイティブPHYが、複数のコンフィグレーション・プロファイルで異なる、属性またはRAMデータのみを含むリコンフィグレーション・レポート・ファイルを生成します。 |
Number of reconfiguration profiles |
1~8 |
複数のリコンフィグレーション・プロファイルをイネーブルした場合にサポートする、リコンフィグレーション・プロファイルの数を指定します。 |
Store current configuration to profile |
0~7 |
「Store profile」ボタンをクリックした場合、格納されるリコンフィグレーション・プロファイルを選択します。 |
ポート | 入力/出力 | クロックドメイン | 説明 |
---|---|---|---|
pll_refclk0 |
入力 |
該当なし |
リファレンス・クロック入力ポート0です。 合計で5つのリファレンス・クロック入力ポートがあります。使用可能なリファレンス・クロック・ポートの数は、Number of PLL reference clocksのパラメーターによって異なります。 |
pll_refclk1 |
入力 |
該当なし |
リファレンス・クロック入力ポート1です。 |
pll_refclk2 |
入力 |
該当なし |
リファレンス・クロック入力ポート2です。 |
pll_refclk3 |
入力 |
該当なし |
リファレンス・クロック入力ポート3です。 |
pll_refclk4 |
入力 |
該当なし |
リファレンス・クロック入力ポート4です。 |
mcgb_aux_clk0 |
入力 |
該当なし |
リンク速度のネゴシエーション中にfPLLとATX PLLを切り替えるPCIe実装に使用されます。 |
pcie_sw[1:0] |
入力 |
非同期 |
PCIeプロトコルの実装に使用する2ビットのレート切り替えコントロール入力です。 |
gxt_input_from_abv_atx |
入力 |
該当なし |
専用の高速クロックラインを駆動する上のATX PLLからのGXTクロック入力です。 |
gxt_input_from_blw_atx |
入力 |
該当なし |
専用の高速クロックラインを駆動する下のATX PLLからのGXTクロック入力です。 |
mcgb_rst |
入力 |
該当なし |
マスターCBGをリセットします。LタイルまたはHタイルデバイスを使用する場合は、すべてのPCIeコンフィグレーションでこのポートをディスエーブルする必要があります。 |
tx_serial_clk |
出力 |
該当なし |
GXチャネル向け高速シリアルクロック出力ポートです。x1クロック・ネットワークとして機能します。 |
pll_locked |
出力 |
非同期 |
PLLがロックされているかどうかを示すアクティブHighのステータス信号です。 |
pll_pcie_clk |
出力 |
該当なし |
PCIeに使用されます。 |
pll_cal_busy |
出力 |
非同期 |
PLLキャリブレーション進行中にHighでアサートされるステータス信号です。 リセット・コントローラーIPに接続する前にtx_cal_busyポートでこの信号をORします。 |
tx_bonding_clocks[5:0] |
出力 |
該当なし |
マスターCGBからの低速パラレルクロック出力を搭載し、オプションの6ビットバスです。ボンディングしたグループ内の各トランシーバー・チャネルは、この6ビットバスを有しています。 チャネル・ボンディングに使用され、x6/x24のクロック・ネットワークを表します。 |
mcgb_serial_clk |
出力 |
該当なし |
x6/x24のノンボンディング・コンフィグレーション用の高速シリアルクロック出力です。 |
pcie_sw_done[1:0] |
出力 |
非同期 |
PCIeプロトコルの実装に使用する2ビットのレート切り替えステータス出力です。 |
atx_to_fpll_cascade_clk |
出力 |
該当なし |
ATX PLL出力クロックは、fPLLリファレンス・クロック入力を駆動するために使用されます (SDI_cascadeまたはOTN_cascadeプロトコルモードでのみ使用可能)。 |
tx_serial_clk_gxt |
出力 |
該当なし |
専用の高速クロックラインを駆動するGXTクロック出力です。 |
gxt_output_to_abv_atx |
出力 |
該当なし |
専用の高速クロックラインを駆動する上のATX PLLへのGXTクロック出力です。 |
gxt_output_to_blw_atx |
出力 |
該当なし |
専用の高速クロックラインを駆動する下のATX PLLへのGXTクロック出力です。 |
mcgb_rst_stat |
出力 |
該当なし |
マスターCBGのステータス信号です。LタイルまたはHタイルデバイスを使用する場合は、すべてのPCIeコンフィグレーションでこのポートをディスエーブルする必要があります。 |