インテルのみ表示可能 — GUID: lvj1481883606594
Ixiasoft
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5.2.2.1. RXギアボックス、RXビットスリップ、および極性反転
RXギアボックスは、PMAデータ幅をPCSチャネルの大きい方のバス幅に適応させます (Gearbox Expansion)。RXギアボックスは、32:66、40:66、32:67、32:64、40:40、32:32、64:64、67:64、66:64といった異なる比 (PCS-PMA間のインターフェイス幅 : FPGAファブリック-PCSインターフェイス幅) およびビットスリップ機能をサポートします。
RXブロック・シンクロナイザー、あるいは rx_bitslip がワード境界をシフトするためにイネーブルされるとき、RXビットスリップはイネーブルになります。RXブロック・シンクロナイザーのビットスリップ信号の立ち上がりエッジまたはFPGAファブリックからの rx_bitslip では、ワード境界は1シリアルビット、または1UIずつシフトされます。各ビットスリップは、最初に受信したビットを受信データから削除します。
レシーバー・ギアボックスは受信データの極性を反転することができます。これは、レシーバー信号がボードまたはバックプレーン・レイアウトで逆になっている場合に役立ちます。極性反転はネイティブPHY IPコアを使用してイネーブルします。
ギアボックスの動作にはデータ有効生成ロジックが不可欠です。データの各ブロックには、ブロックが有効であるか否かを「認定」する rx_enh_data_valid (データ有効信号) が付随します。データ有効トグルパターンはデータ幅の変換比によって決定されます。例えば比率が66:40 である場合、データ有効信号は33サイクルのうちの20サイクル、または3サイクルのうちの約2サイクルでHighになり、33 rx_clkout (RX低速パラレルクロック) サイクルごとにこのパターンを繰り返します。