インテル® Stratix® 10 LタイルおよびHタイル・トランシーバーPHYユーザーガイド

ID 683621
日付 3/03/2020
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ドキュメント目次

A.1.1. ATX PLL Calibration

ATX PLL Calibrationにより、ユーザーはデータレートを変更するときにATX PLLのパフォーマンスを最適化できます。
名前 アドレス タイプ 属性名 エンコーディング
ATX PLLの内部コンフィグレーション・バス・アービトレーション・レジスター

0x000[0]

read-write pcs_arbiter_ctrl

このビットは、内部コンフィグレーション・バスの制御をアービトレーションします。

1'b0を書き込んで、内部コンフィグレーション・バスを制御します。

1'b1を書き込んで、内部コンフィグレーション・バスをPreSICEに渡します。

ATX PLL Calibration Status

0x000[1]

read-write pcs_cal_done

キャリブレーションが完了または未完了のステータスです。

これは反転した cal_busy 信号です。

1'b1: キャリブレーション完了

1'b0: キャリブレーション未完了

ATX PLLキャリブレーション・イネーブル

0x100[0]

read-write lc_calibration

ATX PLLキャリブレーション・イネーブルです。

1'b1: ATX PLLキャリブレーション・イネーブルOn

1'b0: ATX PLLキャリブレーション・イネーブルOff

Request PreSICE to configure the ATX PLL in preparation for reconfiguration

0x100[1]

read-write pre_reconfig

リコンフィグレーションの準備としてATX PLLをコンフィグレーションするようPreSICEに要求します。

1'b1: リコンフィグレーション・モードでPLLをコンフィグレーションするようPreSICEに要求します。

1'b0: リコンフィグレーション・モードは要求されていません。