インテルのみ表示可能 — GUID: cuf1484165352156
Ixiasoft
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2.3.13. PCS-Core Interfaceポート
- <n> - レーン数
- <d> - シリアライゼーション・ファクター
- <s> - シンボルサイズ
- <p> - PLLの数
ポート名 | 入力/出力 | クロックドメイン | 説明 |
---|---|---|---|
tx_parallel_data[<n>80-1:0] |
入力 |
FIFOの書き込み側を駆動するクロック (tx_coreclkin または tx_clkout) に同期 |
FPGAファブリックからTX PCSへのTXパラレルデータ入力です。Transceiver Native PHY IP core Parameter EditorでEnable simplified interfaceを選択すると、tx_parallel_data は、指定したコンフィグレーションに必要なビットだけを含みます。 アクティブではないデータポートは、論理状態ゼロに設定する必要があります。アクティブなポートを決定するには、トランシーバーPHY PCS-to-Coreインターフェイスのポートマッピングの項を参照してください。 |
unused_tx_parallel_data | 入力 |
tx_clkout | Enable simplified data interfaceをイネーブルすると、ポートがイネーブルされます。これらのビットすべてを0に接続します。Enable simplified data interfaceがセットされない場合、未使用ビットは tx_parallel_data の一部になります。論理状態ゼロに設定する必要のあるポートを特定するには、トランシーバーPHY PCS-to-Coreインターフェイスのポートマッピングを参照してください。 |
tx_control[<n><3>-1:0] または tx_control[<n><8>-1:0] |
入力 |
FIFOの書き込み側を駆動するクロック (tx_coreclkin または tx_clkout) に同期 |
tx_control ポートは、選択したEnhanced PCSのトランシーバー・コンフィグレーション・ルールに応じて、さまざまな機能を有します。Enable simplified data interfaceがセットされない場合、tx_control は tx_parallel_data の一部になります。 詳細は、エンハンストPCSのTXおよびRXコントロール・ポートの項を参照してください。 特定のコンフィグレーションに基づく tx_control ポートのポートマッピングについては、トランシーバーPHY PCS-to-Coreインターフェイスのポートマッピングの項を参照してください。 |
tx_word_marking_bit | 入力 | FIFOの書き込み側を駆動するクロック (tx_coreclkin または tx_clkout) に同期 | このポートは、ダブルレート転送モードがイネーブルになっている場合に必要です。このポートの論理状態がZeroの場合、tx_parallel_data バス上のデータにLower Significant Wordが含まれていることを示します。このポートの論理状態がOneの場合、tx_parallel_data バス上のデータにUpper Significant Wordが含まれていることを示します。 ダブルレート転送モードをイネーブルするには、Enable simplified data interfaceをディスエーブルする必要があります。したがって、tx_word_marking ビットは常に tx_parallel_data の一部として表示されることに注意してください。 tx_word_marking_bit ポートのポートマッピングについては、トランシーバーPHY PCS-to-Coreインターフェイスのポートマッピングの項を参照してください。 |
tx_coreclkin | 入力 | クロック | FPGAファブリックのクロックです。TX FIFOの書き込み側を駆動します。Interlakenプロトコルでは、このクロックの周波数をデータレート/67からデータレート/32にします。この範囲よりも低い周波数を使用すると、TX FIFOがアンダーフローし、データが破損する原因となります。 |
tx_coreclkin2 | 入力 | クロック | バイト・シリアライゼーションなしでPMA幅が20のダブルレート転送がイネーブルになっている場合、このクロックポートをイネーブルしてFIFO読み出しクロックを提供します。 |
tx_clkout | 出力 |
クロック | ユーザーには、PCS clkout、PCS clkout x2、および pma_div_clkout の間で、このポートのクロックソースを選択するオプションがあります。目的のコンフィグレーションに基づいて、有効なクロックソースを選択する必要があります。 PCS clkoutは、ノンボンディング・コンフィグレーションの場合はローカルCGBにより生成され、ボンディング・コンフィグレーションの場合はマスターCGBにより生成されるパラレルクロックです。これにより、TX PCSのブロックがクロックされます。このクロックの周波数は、データレートをPCS/PMAインターフェイス幅で割った値と等しくなります。PCS clkout x2は、ダブル転送レートモードのコンフィグレーションの、PCS clkoutの2倍の周波数で生成されるパラレルクロックです。pma_div_clkout の周波数は、TX PMAパラレルクロックの分割バージョンです。 |
tx_clkout2 | 出力 | クロック | ユーザーには、PCS clkout、PCS clkout x2、およびpma_div_clkoutの間で、このポートのクロックソースを選択するオプションがあります。目的のコンフィグレーションに基づいて、有効なクロックソースを選択する必要があります。例えば場合によっては、ダブルレート転送およびボンディングでは、EMIBにわたるデータ転送のためにこのポートをイネーブルする必要があります。 PCS clkoutは、ノンボンディング・コンフィグレーションの場合はローカルCGBにより生成され、ボンディング・コンフィグレーションの場合はマスターCGBにより生成されるパラレルクロックです。これにより、TX PCSのブロックがクロックされます。このクロックの周波数は、データレートをPCS/PMAインターフェイス幅で割った値と等しくなります。PCS clkout x2は、ダブル転送レートモードのコンフィグレーションの、PCS clkoutの2倍の周波数で生成されるパラレルクロックです。pma_div_clkout の周波数は、TX PMAパラレルクロックの分割バージョンです。 |
ポート名 | 入力/出力 | クロックドメイン | 説明 |
---|---|---|---|
rx_parallel_data[<n>80-1:0] |
出力 |
FIFOの読み出し側を駆動するクロック (rx_coreclkin または rx_clkout) に同期 |
RX PCSからFPGAファブリックへのRXパラレルデータです。トランシーバー・ネイティブPHY IPのGUIでEnable simplified data interfaceを選択すると、rx_parallel_data は、指定したコンフィグレーションに必要なビットだけを含みます。それ以外の場合には、インターフェイスは80ビット幅です。 特定のトランシーバー・コンフィグレーションでアクティブなポートを決定するには、トランシーバーPHY PCS-to-Coreインターフェイスのポートマッピングを参照してください。異常なポートはフローティングまたは未接続のままにしておくことができます。 |
unused_rx_parallel_data | 出力 |
rx_clkout |
Enable simplified data interfaceをオンにした場合に、この信号は未使用データを指定します。simplified data interfaceがセットされない場合には、未使用ビットは rx_parallel_data の一部になります。特定のトランシーバー・コンフィグレーションでアクティブなポートを決定するには、トランシーバーPHY PCS-to-Coreインターフェイスのポートマッピングを参照してください。未使用のデータ出力はフローティングまたは未接続のままにしておくことができます。 |
rx_control[<n> <8>-1:0] | 出力 | FIFOの読み出し側を駆動するクロック (rx_coreclkin または rx_clkout) に同期 |
rx_control ポートは、選択したEnhanced PCSのトランシーバー・コンフィグレーション・ルールに応じて、さまざまな機能を有します。Enable simplified data interfaceがセットされない場合、rx_control は rx_parallel_data の一部になります。 詳細は、エンハンストPCSのTXおよびRXコントロール・ポートの項を参照してください。 特定のトランシーバー・コンフィグレーションでアクティブなポートを決定するには、トランシーバーPHY PCS-to-Coreインターフェイスのポートマッピングを参照してください。 |
rx_word_marking_bit | 出力 | FIFOの読み出し側を駆動するクロック (rx_coreclkin または rx_clkout) に同期 | このポートは、ダブルレート転送モードがイネーブルになっている場合に必要です。このポートの論理状態がZeroの場合、rx_parallel_data バス上のデータにLower Significant Wordが含まれていることを示します。このポートの論理状態がOneの場合、rx_parallel_data バス上のデータにUpper Significant Wordが含まれていることを示します。 ダブルレート転送モードをイネーブルするには、Enable simplified data interfaceをディスエーブルする必要があります。したがって、rx_word_marking ビットは常に rx_parallel_data の一部として表示されることに注意してください。 rx_word_marking_bit ポートのポートマッピングについては、トランシーバーPHY PCS-to-Coreインターフェイスのポートマッピングの項を参照してください。 |
rx_coreclkin | 入力 | クロック | FPGAファブリックのクロックです。RX FIFOの読み出し側を駆動します。Interlakenプロトコルでは、このクロックの周波数をデータレート/67からデータレート/32にします。 |
rx_clkout | 出力 |
クロック | ユーザーには、PCS clkout、PCS clkout x2、および pma_div_clkout の間で、このポートのクロックソースを選択するオプションがあります。目的のコンフィグレーションに基づいて、有効なクロックソースを選択する必要があります。 PCS clkoutは、トランシーバーRX PMAによって回復された低速パラレルクロックであり、RX PCSのブロックをクロックします。このクロックの周波数は、データレートをPCS/PMAインターフェイス幅で割った値と等しくなります。PCS clkout x2は、ダブル転送レートモードのコンフィグレーションの、PCS clkoutの2倍の周波数で生成されるパラレルクロックです。pma_div_clkout の周波数は、RX PMAパラレルクロックの分割バージョンです。 |
rx_clkout2 | 出力 | クロック | ユーザーには、PCS clkout、PCS clkout x2、および pma_div_clkout の間で、このポートのクロックソースを選択するオプションがあります。目的のコンフィグレーションに基づいて、有効なクロックソースを選択する必要があります。 PCS clkoutは、トランシーバーRX PMAによって回復された低速パラレルクロックであり、RX PCSのブロックをクロックします。このクロックの周波数は、データレートをPCS/PMAインターフェイス幅で割った値と等しくなります。PCS clkout x2は、ダブル転送レートモードのコンフィグレーションの、PCS clkoutの2倍の周波数で生成されるパラレルクロックです。pma_div_clkout の周波数は、RX PMAパラレルクロックの分割バージョンです。 |
ポート名 | 入力/出力 | クロックドメイン | 説明 |
---|---|---|---|
tx_fifo_wr_en[<n>-1:0] | 入力 |
FIFOの書き込み側を駆動するクロック (tx_coreclkin または tx_clkout) に同期 |
この信号のアサートは、TXデータが有効であることを示します。BasicおよびInterlakenの場合、FIFOがアンダーフローまたはオーバーフローしないように、TX Core FIFOフラグに基づいてこのポートを制御する必要があります。 詳細については、エンハンストPCS FIFOの動作を参照してください。 |
tx_enh_data_valid[<n>-1:0] | 入力 |
FIFOの書き込み側を駆動するクロック (tx_coreclkin または tx_clkout) に同期 |
この信号のアサートは、TXデータが有効であることを示します。10GBASE-R、10GBASE-R 1588、10GBASE-R w/KR FEC、40GBASE-R w/KR FEC、Basic w/KR FEC、またはダブルレート転送モードを使用するトランシーバー・コンフィグレーション・ルールの場合、この信号をギアボックス比に基づいて制御する必要があります。例えば、トランシーバーのEnhanced PCSギアボックスが66:40や64:32などの1:1の比率に設定されていない場合は常に、tx_fifo_wr_en の代わりにこの信号を使用する必要があります。RX Core FIFOがInterlakenまたはBasicモードでコンフィグレーションされている場合を除き、代わりに tx_fifo_wr_en を使用する必要があります。 詳細については、エンハンストPCS FIFOの動作を参照してください。 |
tx_fifo_full[<n>-1:0] | 出力 |
FIFOの書き込み側を駆動するクロック (tx_coreclkin または tx_clkout) に同期 |
この信号のアサートは、TX Core FIFOがフルであることを示します。位相補償モードでは、深度が常に一定であるためこの信号を無視できます。 詳細については、エンハンストPCS FIFOの動作を参照してください。 |
tx_fifo_pfull[<n>-1:0] | 出力 |
FIFOの書き込み側を駆動するクロック tx_coreclkin または tx_clkout に同期 |
この信号は、TX Core FIFOが、ネイティブPHY IPコアのPCS-Core Interfaceタブで設定された部分的にフルのしきい値に達すると、アサートされます。位相補償モードでは、深度が常に一定であるためこの信号を無視できます。 詳細については、エンハンストPCS FIFOの動作を参照してください。 |
tx_fifo_empty[<n>-1:0] | 出力 |
非同期 |
アサートされると、TX Core FIFOが空であることを示します。この信号は、2~3クロックサイクルの間アサートされます。位相補償モードでは、深度が常に一定であるためこの信号を無視できます。 詳細については、エンハンストPCS FIFOの動作を参照してください。 |
tx_fifo_pempty[<n>-1:0] | 出力 |
非同期 |
アサートされると、TX Core FIFOが、ネイティブPHY IPコアのPCS-Core Interfaceタブで設定された、指定された部分的に空のしきい値に達したことを示します。このオプションをオンにすると、Enhanced PCSは非同期の tx_fifo_pempty ポートをイネーブルします。この信号は、2~3クロックサイクルの間アサートされます。位相補償モードでは、深度が常に一定であるためこの信号を無視できます。 詳細については、エンハンストPCS FIFOの動作を参照してください。 |
ポート名 | 入力/出力 | クロックドメイン | 説明 |
---|---|---|---|
rx_data_valid[<n>-1:0] | 出力 |
FIFOの読み出し側を駆動するクロック rx_coreclkin または rx_clkout に同期 |
アサートされると、rx_parallel_data が有効であることを示します。rx_enh_data_valid 信号がLowの場合は、無効なRXパラレルデータを破棄します。 詳細については、エンハンストPCS FIFOの動作を参照してください。 |
rx_enh_data_valid[<n>-1:0] | 出力 |
FIFOの読み出し側を駆動するクロック rx_coreclkin または rx_clkout に同期 |
アサートされると、rx_parallel_data が有効であることを示します。rx_enh_data_valid がLowの場合は、無効なRXパラレルデータを破棄します。例えば、トランシーバーのEnhanced PCSギアボックスが66:40や64:32などの1:1の比率に設定されていない場合は常に、rx_data_valid の代わりにこの信号を使用する必要があります。RX Core FIFOがInterlakenまたはBasicモードでコンフィグレーションされている場合を除き、代わりに rx_data_valid を使用する必要があります。 詳細については、エンハンストPCS FIFOの動作を参照してください。 |
rx_fifo_full[<n>-1:0] | 出力 |
非同期 |
アサートされると、RX Core FIFOがフルであることを示します。この信号は、2~3クロックサイクルの間アサートされます。位相補償モードでは、深度が常に一定であるためこの信号を無視できます。 詳細については、エンハンストPCS FIFOの動作を参照してください。 |
rx_fifo_pfull[<n>-1:0] | 出力 |
非同期 |
アサートされると、RX Core FIFOが指定された部分的にフルのしきい値に達したことを示します。この信号は、2~3クロックサイクルの間アサートされます。位相補償モードでは、深度が常に一定であるためこの信号を無視できます。 詳細については、エンハンストPCS FIFOの動作を参照してください。 |
rx_fifo_empty[<n>-1:0] | 出力 |
FIFOの読み出し側を駆動するクロック rx_coreclkin または rx_clkout に同期 |
アサートされると、RX Core FIFOが空であることを示します。位相補償モードでは、深度が常に一定であるためこの信号を無視できます。 詳細については、エンハンストPCS FIFOの動作を参照してください。 |
rx_fifo_pempty[<n>-1:0] | 出力 |
FIFOの読み出し側を駆動するクロックrx_coreclkinまたはrx_clkoutに同期 |
アサートされると、RX Core FIFOが指定された部分的に空のしきい値に達したことを示します。位相補償モードでは、深度が常に一定であるためこの信号を無視できます。 詳細については、エンハンストPCS FIFOの動作を参照してください。 |
rx_fifo_del[<n>-1:0] | 出力 |
FIFOの読み出し側を駆動するクロック rx_coreclkin または rx_clkout に同期 |
アサートされると、ワードがRX Core FIFOから削除されたことを示します。この信号は2~3クロックサイクルの間アサートされます。この信号は10GBASE-Rプロトコルに使用されます。 |
rx_fifo_insert[<n>-1:0] | 出力 |
FIFOの読み出し側を駆動するクロック rx_coreclkin または rx_clkout に同期 |
アサートされると、ワードがRX Core FIFOに挿入されたことを示します。この信号は10GBASE-Rプロトコルに使用されます。 |
rx_fifo_rd_en[<n>-1:0] | 入力 |
FIFOの読み出し側を駆動するクロック rx_coreclkin または rx_clkout に同期 |
RX Core FIFO InterlakenおよびBasicコンフィグレーションで、この信号がアサートされると、RX Core FIFOからワードが読み出されます。FIFOがアンダーフローまたはオーバーフローしないように、RX Core FIFOフラグに基づいてこの信号を制御する必要があります。 |
rx_fifo_align_clr[<n>-1:0] | 入力 |
FIFOの読み出し側を駆動するクロック rx_coreclkin または rx_clkout に同期 FSR 15 |
アサートされるとRX Core FIFOはリセットされ、新たなアライメント・パターンの検索を開始します。この信号は、Interlakenプロトコルに対してのみ有効です。この信号は少なくとも4サイクルの間アサートします。 |
ポート名 | 入力/出力 | クロックドメイン | 説明 |
---|---|---|---|
latency_sclk | 入力 | クロック | レイテンシー測定入力リファレンス・クロックです。 |
tx_fifo_latency_pulse | 出力 | tx_coreclkin | レイテンシー測定からのTXコアFIFOのレイテンシー・パルスです。 |
tx_pcs_fifo_latency_pulse | 出力 | tx_clkout | レイテンシー測定からのTX PCS FIFOのレイテンシー・パルスです。 |
rx_fifo_latency_pulse | 出力 | rx_coreclkin | レイテンシー測定からのRXコアFIFOのレイテンシー・パルスです。 |
rx_pcs_fifo_latency_pulse; | 出力 | rx_clkout | レイテンシー測定からのRX PCS FIFOのレイテンシー・パルスです。 |