インテル® Stratix® 10 LタイルおよびHタイル・トランシーバーPHYユーザーガイド

ID 683621
日付 3/03/2020
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ドキュメント目次

A.4.6. オプションのリコンフィグレーション・ロジックPHYの制御およびステータス

ユーザーがチャネルのステータスを読み出し、チャネルの動作を制御できるようにします。
名前 アドレス タイプ 属性名 エンコーディング
RX Locked to Data Status

0x480[0]

read-only ch_rx_is_lockedtodata 現在のチャネル rx_is_lockedtodata 信号のステータスを表示します。1'b1 はレシーバーが受信データにロックされていることを示します。
RX Locked to Reference Status

0x480[1]

read-only ch_rx_is_lockedtoref 現在のチャネル rx_is_lockedtoref 信号のステータスを表示します。1'b1はレシーバーがリファレンス・クロックにロックされていることを示します。
TX Calibration Busy Status

0x481[0]

read-only ch_tx_cal_busy トランスミッターのキャリブレーション・ステータスを表示します。1'b1は、トランスミッターのキャリブレーションが進行中であることを示します。
RX Calibration Busy Status

0x481[1]

read-only ch_rx_cal_busy レシーバーのキャリブレーション・ステータスの状態を表示します。1'b1 は、レシーバーのキャリブレーションが進行中であることを示します。
Avalon® メモリーマップド・インターフェイス Bus Busy Status

0x481[2]

read-only ch_avmm_busy

内部コンフィグレーション・バス・アービトレーションのステータスを表示します。

1'b1の場合、PreSICEは内部コンフィグレーション・バスを制御します。

1'b0の場合、内部コンフィグレーション・バスを制御できます。詳細については、アービトレーションの項を参照してください。キャリブレーション・レジスターおよびユーザー・リキャリブレーションの実行の詳細については、キャリブレーションの章を参照してください。

TX Calibration Busy Status Enable

0x481[4]

read-write ch_tx_cal_busy_enable

PMAチャネルtx_cal_busy出力イネーブルです。パワーアップ時のデフォルト値は0x1です。

1'b1: PMA TXまたはRXキャリブレーションが実行中であれば常に、tx_cal_busy出力および ch_tx_cal_busy 0x481[0]がHighにアサートされます。

1'b0: tx_cal_busy出力または ch_tx_cal_busy 0x481[0]がHighにアサートされることはありません。

RX Calibration Busy Status Enable

0x481[5]

read-write ch_rx_cal_busy_enable

PMAチャネルrx_cal_busy出力イネーブルです。パワーアップ時のデフォルト値は0x1です。

1'b1: PMA TXまたはRXキャリブレーションが実行中であれば常に、rx_cal_busy出力および ch_rx_cal_busy 0x481[1]は、Highにアサートされます。

1'b0: rx_cal_busy出力または ch_rx_cal_busy 0x481[1]がHighにアサートされることはありません。

Set RX Lock to Data

0x4E0[0]

read-write ch_set_rx_locktodata レシーバーへ set_rx_locktodata 信号をアサートします。次のoverride_set_rx_locktodata 行を参照してください。1'b1はNPDME set_rx_locktodata レジスターを設定します。
Set RX Lock to Reference

0x4E0[1]

read-write ch_set_rx_locktoref レシーバーへ set_rx_locktoref 信号をアサートします。次のoverride_set_rx_locktoref 行を参照してください。1'b1はNPDME set_rx_locktoref レジスターを設定します。
Override Set RX Lock to Data

0x4E0[2]

read-write ch_override_set_rx_locktodata

レシーバーがNPDME set_rx_locktodataレジスターまたは、rx_set_locktodata ポートのどちらをリッスンするかを選択します。

1'b1は、レシーバーがNPDME set_rx_locktodata レジスターをリッスンしていることを示します。

1'b0は、レシーバーがNPDME set_rx_locktodata ポートををリッスンしていることを示します。

Override Set RX Lock to Reference

0x4E0[3]

read-write ch_override_set_rx_locktoref

レシーバーがNPDME set_rx_locktorefレジスターまたは、rx_set_locktorefポートのどちらをリッスンするかを選択します。

1'b1は、レシーバーがNPDME set_rx_locktorefレジスターをリッスンしていることを示します。

1'b0は、レシーバーがNPDME set_rx_locktorefポートをリッスンしていることを示します。

RX Serial Loopback

0x4E1[0]

read-write ch_rx_seriallpbken トランシーバーの rx_seriallopbken 機能をイネーブルします。1'b1は、シリアル・ループバックをイネーブルします。