インテルのみ表示可能 — GUID: tnv1484177836672
Ixiasoft
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6.9.2.1. ATXリファレンス・クロックの切り替え
リファレンス・クロックの切り替えを開始する前に、ATX PLLインスタンスが複数のリファレンス・クロック・ソースを定義していることを確認してください。ATX PLLをパラメーター化する際、PLLタブのNumber of PLL reference clocksパラメーターを指定します。
公開される pll_refclk ポートの数は、指定したリファレンス・クロックの数によって異なります。この動作には、ATX PLLリコンフィグレーション・インターフェイスを使用します。
トランシーバーATX PLLポート | 説明 | アドレス | ビット |
---|---|---|---|
pll_refclk0 | 論理 refclk0 を表します。ルックアップ・レジスター x113[7:0] は、論理 refclk0 から物理refclkへのマッピングを格納します。 |
0x113 (Lookup Register) | [7:0] |
pll_refclk1 | 論理 refclk1 を表します。ルックアップ・レジスター x114[7:0] は、論理 refclk1 から物理refclkへのマッピングを格納します。 |
0x114 (Lookup Register) | [7:0] |
pll_refclk2 | 論理 refclk2 を表します。ルックアップ・レジスター x115[7:0] は、論理 refclk2 から物理refclkへのマッピングを格納します。 |
0x115 (Lookup Register) | [7:0] |
pll_refclk3 | 論理 refclk3 を表します。ルックアップ・レジスター x116[7:0] は、論理 refclk3 から物理refclkへのマッピングを格納します。 | 0x116 (Lookup Register) | [7:0] |
pll_refclk4 | 論理 refclk4 を表します。ルックアップ・レジスター x117[7:0] は、論理 refclk4 から物理refclkへのマッピングを格納します。 | 0x117 (Lookup Register) | [7:0] |
該当なし | ATX refclkセレクションMUX | 0x112 | [7:0] |
リファレンス・クロックを切り替える際、代わりとなるクロックのルックアップ・レジスター・アドレスおよびそれぞれのビットを指定する必要があります。ATX PLLを決定した後、以下の手順に従って選択したリファレンス・クロックに切り替えます。
- ダイナミック・リコンフィグレーションの実行手順の手順1から10の必要な手順を実行します。
- ルックアップ・レジスター・アドレスから読み出し、必要な8ビットパターンを保存します。例えば、論理 refclk2 への切り替えにはアドレス 0x115 のビット [7:0] を使用する必要があります。
- ルックアップ・レジスターから取得した8ビット値を使用して、アドレス 0x112 のビット [7:0] にRead-Modify-Writeを実行します。
- ダイナミック・リコンフィグレーションの実行手順の手順12から14の必要な手順を実行します。