インテル® Stratix® 10 LタイルおよびHタイル・トランシーバーPHYユーザーガイド

ID 683621
日付 3/03/2020
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ドキュメント目次

5.3.1.5. 極性反転機能

極性反転機能は、ボードレイアウト中にシリアル差動リンクの正および負の信号が誤って入れ替わったときに使用されます。この機能は、ネイティブPHY IPコアのStandard PCSタブでEnable tx_polinv portおよびEnable TX Polarity Inversionオプションの両方をイネーブルすることで、tx_polinv ポートを介して制御することができます。極性反転機能は、入力データの各ビットの値を反転します。例えば、入力データが00101001の場合、そのデータは極性反転後11010110に変更されます。