インテルのみ表示可能 — GUID: nfn1481883348512
Ixiasoft
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5.2.1.6. スクランブラー
スクランブラーは、信号をDCバランスする遷移を作成し、CDR回路を支援するためにデータをランダム化します。スクランブラーはx58 + x39 +1多項式を使用し、Interlakenで使用される同期スクランブルおよび10GBASE-Rプロトコルに使用される非同期 (自己同期とも称される) スクランブルの両方をサポートします。
非同期 (自己同期) モードでは、初期化シードは不要です。各66ビットデータ・ブロック内の2つの同期ヘッダービットを除いて、連続的にリニア・フィードバック・シフトレジスター (LFSR) 内に供給することによって64 ビット・ペイロードの全体がスクランブルされます。これにより、同期ヘッダービットがスクランブラーをバイパスしている間にスクランブルされたデータを生成します。初期シードはすべて1sに設定されています。10GBASE-Rプロトコルのシードは、ネイティブPHY IPコアを使用して変更することができます。
同期モードでは、スクランブラーは最初に各レーン上の異なるプログラマブル・シードにリセットされます。次に、スクランブラーはスクランブラー自体で実行します。現在のステートは、スクランブルされたデータを生成するためのデータを有するXOR’dです。スクランブラーのデータチェッカ-はデータを監視し、データをスクランブルすべきかどうかを判断します。同期ワードが検出される場合、同期ワードはスクランブルされることなく送信されます。スクランブラー・ステート・ワードが検出される場合、現在のスクランブル・ステートはスクランブラー・ステート・ワードの58ビット・スクランブル・ステート・フィールド内に書き込まれ、リンク上で送信されます。レシーバーはこのスクランブル・ステートを使用して、デスクランブラーを同期します。シードは自動的にInterlakenプロトコル向けに設定されます。