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2.3.1. プロトコルのプリセット
2.3.2. GXTチャネル
2.3.3. GeneralパラメーターおよびDatapathパラメーター
2.3.4. PMAパラメーター
2.3.5. PCS-Core Interfaceパラメーター
2.3.6. Analog PMA Settingsパラメーター
2.3.7. Enhanced PCSパラメーター
2.3.8. Standard PCSパラメーター
2.3.9. PCS Direct Datapathパラメーター
2.3.10. Dynamic Reconfigurationパラメーター
2.3.11. Generation Optionsパラメーター
2.3.12. PMA、キャリブレーション、およびリセットポート
2.3.13. PCS-Core Interfaceポート
2.3.14. エンハンストPCSポート
2.3.15. 標準PCSポート
2.3.16. トランシーバーPHY PCS-to-Coreインターフェイスのリファレンス・ポート・マッピング
2.3.17. IPコアファイルの位置
2.5.1.1. PIPE用トランシーバー・チャネルのデータパス
2.5.1.2. サポートされているPIPE機能
2.5.1.3. PIPE Gen1、Gen2、Gen3モードでのTX PLLの接続方法
2.5.1.4. インテルStratix 10トランシーバーでのPCI Express (PIPE) の実装方法
2.5.1.5. PIPE用のネイティブPHY IPコアのパラメーター設定
2.5.1.6. PIPE用fPLL IPコアのパラメーター設定
2.5.1.7. PIPE用ATX PLL IPコアのパラメーター設定
2.5.1.8. PIPE用ネイティブPHY IPコアのポート
2.5.1.9. PIPE用fPLLポート
2.5.1.10. PIPE用のATX PLLのポート
2.5.1.11. TXディエンファシスのプリセットマッピング
2.5.1.12. PIPEコンフィグレーションにおけるチャネルの配置方法
2.5.1.13. Gen3のリンク・イコライゼーション
2.5.1.14. タイミング・クロージャーに関する推奨事項
3.1. PLL
3.2. 入力リファレンス・クロック・ソース
3.3. トランスミッター・クロック・ネットワーク
3.4. クロック生成ブロック
3.5. FPGAファブリック-トランシーバー間のインターフェイス・クロッキング
3.6. ダブルレート転送モード
3.7. トランスミッター・データパス・インターフェイスのクロッキング
3.8. レシーバー・データパス・インターフェイスのクロッキング
3.9. チャネル・ボンディング
3.10. PLLカスケード・クロック・ネットワーク
3.11. PLLおよびクロック・ネットワークの使用
3.12. PLLおよびクロック・ネットワークの改訂履歴
5.2.2.1. RXギアボックス、RXビットスリップ、および極性反転
5.2.2.2. ブロック・シンクロナイザー
5.2.2.3. Interlakenディスパリティー・チェッカー
5.2.2.4. デスクランブラー
5.2.2.5. Interlakenフレーム・シンクロナイザー
5.2.2.6. 64B/66Bデコーダーおよびレシーバー・ステートマシン (RX SM)
5.2.2.7. 10GBASE-Rビットエラー・レート (BER) チェッカー
5.2.2.8. Interlaken CRC-32チェッカー
5.2.2.9. RX PCS FIFO
5.2.2.10. RX Core FIFO
6.1. チャネルおよびPLLブロックのリコンフィグレーション
6.2. リコンフィグレーション・インターフェイスとの相互作用
6.3. 複数のリコンフィグレーション・プロファイル
6.4. アービトレーション
6.5. ダイナミック・リコンフィグレーションにおける推奨事項
6.6. ダイナミック・リコンフィグレーション実行の手順
6.7. ダイレクト・リコンフィグレーション・フロー
6.8. Native PHY IPまたはPLL IPコア・ガイド・リコンフィグレーション・フロー
6.9. 特殊なケースでのリコンフィグレーション・フロー
6.10. アナログPMA設定の変更
6.11. ポートおよびパラメーター
6.12. 複数のIPブロックにわたってマージするダイナミック・リコンフィグレーション・インターフェイス
6.13. エンベデッド・デバッグ機能
6.14. タイミング・クロージャーに関する推奨事項
6.15. サポートされない機能
6.16. トランシーバー・レジスター・マップ
6.17. リコンフィグレーション・インターフェイスおよびダイナミック・リコンフィグレーションの改訂履歴
7.5.1. デュプレックス・チャネルのリキャリブレーション (PMA TXおよびPMA RXの両方)
7.5.2. デュプレックス・チャネルでのみのPMA RXのリキャリブレーション
7.5.3. デュプレックス・チャネルでのみのPMA TXのリキャリブレーション
7.5.4. シンプレックスTXの同じ物理チャネルへのマージなしのPMAシンプレックスRXのリキャリブレーション
7.5.5. シンプレックスRXの同じ物理チャネルへのマージなしのPMAシンプレックスTXのリキャリブレーション
7.5.6. シンプレックスTXがマージされた物理チャネルでのPMAシンプレックスRXのみのリキャリブレーション
7.5.7. シンプレックスRXがマージされた物理チャネルでのPMAシンプレックスTXのみのリキャリブレーション
7.5.8. fPLLのリキャリブレーション
7.5.9. ATX PLLのリキャリブレーション
7.5.10. TX PLLとして使用する場合のCMU PLLのリキャリブレーション
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3.11.3. PLLカスケード接続の実装
PLLのカスケード接続では、最初のPLL出力が2番目のPLLへの入力リファレンス・クロックを供給します。
例えば、入力リファレンス・クロックの周波数が固定されており、意図するデータレートが入力リファレンス・クロックの整数倍でない場合、正確なリファレンス・クロック周波数の生成に1つ目のPLLを使用することができます。この出力は、2番目のPLLへの入力リファレンス・クロックとして供給されます。2番目のPLLは、意図するデータレートに必要なクロック周波数を生成します。
インテルStratix 10デバイスのトランシーバーは、fPLLからfPLLおよびATX PLLからfPLLへのカスケード接続をサポートしています。最初のPLL (カスケードソース) および2番目のPLL (ダウンストリームPLL) は、同じ24チャネルタイルにある必要があります。OTNおよびSDIアプリケーションの場合、ATX PLLをfPLLにカスケード接続するための専用クロックパスがあります。
注: fPLLをカスケード接続されたfPLL (ダウンストリームfPLL) として使用する場合は、fPLLのユーザー・リキャリブレーションが必要です。詳細については、ユーザー・リキャリブレーションの項を参照してください。
図 165. PLLのカスケード接続
fPLL間のカスケード接続の実装手順
- fPLL IPコアをインスタンス化します。
- Parameter EditorでfPLL IPコアに対し、以下のコンフィグレーション・セッティングを設定します。
- fPLL ModeをCascade Sourceに設定します。
- Desired output clock frequencyを設定します。
- fPLL IPコア (PLLカスケード・コンフィグレーションの2番目のPLL) をインスタンス化します。詳細な手順については、fPLL IPコアのインスタンス化を参照してください。
- 設定したいデータレートおよびリファレンス・クロック周波数に2番目のfPLL IPコアをコンフィグレーションします。2番目のfPLLのリファレンス・クロック周波数を、最初のfPLLの出力周波数と等しくなるように設定します。
- 上記の図に示すように、fPLL IPコア (カスケードソース) をfPLL IPコア (トランシーバーPLL) に接続します。次の接続を確認してください。
- fPLLには出力ポート pll_cascade_clk があります。このポートを2番目のfPLLの pll_refclk0 ポートに接続します。
- デバイスのパワーアップ時に入力リファレンス・クロックが使用可能な場合、パワーアップ時のキャリブレーション中に最初のPLLがキャリブレーションされます。2番目のPLLをリキャリブレーションする必要があります。デバイスのパワーアップ時に入力リファレンス・クロックが使用できない場合、最初のPLLのキャリブレーションを再実行します。最初のPLLが適切にキャリブレーションされた後、2番目のPLLをリキャリブレーションします。
注:
- ネイティブPHYインスタンスに特別なコンフィグレーションは必要ありません。
- OTNおよびSDIジッター要件に対処するためにATX PLL-fPLLカスケードモードが追加されています。このモードでは、ATX PLLはフラクショナル・モードで比較的に高く、そしてクリーンなリファレンス周波数を生成します。このリファレンスが整数モードで動作しているfPLLを駆動します。カスケード接続された2つのPLLは全体で、任意のデータレートに対し必要な周波数を合成します。
- このコンフィグレーションを使用して、単一のPLLでは生成できないクロック周波数を生成できます。これは、OTN/SDIアプリケーションで最も一般的に使用されます。