インテル® Stratix® 10 LタイルおよびHタイル・トランシーバーPHYユーザーガイド

ID 683621
日付 3/03/2020
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ドキュメント目次

2.4.4.2.1. PRBSソフト・アキュムレーターの使用モデル

Dynamic Reconfiguration > Optional Reconfiguration Portsをクリックすると、Enable PRBS soft accumulatorsオプションを選択できます。ソフト・アキュムレーターを使用するために必要なレジスターシーケンスについては、Lタイル/Hタイル・トランシーバー・レジスターの論理ビューを参照してください。Transceiver Toolkitは、PRBSソフト・アキュムレーターと一緒にPRBSジェネレーターとベリファイアーを使用する簡単な方法も提供します。

PRBSソフト・アキュムレーターは、ワードベースのカウンターです。PRBSソフト・アキュムレーターから読み出された値は、カウントされたワード数を表します。したがって、累積ビットの合計を取得するには、カウント[49:0]レジスターを通過した累積ビットから読み出した値にPCS-PMAインターフェイスの幅を掛ける必要があります。累積エラーカウント[49:0]レジスターでは、ワードにビットエラーがある場合 (ワードの1ビットがエラーであるか、ワードのすべてのビットがエラーである)、1をカウントします。このため、累積エラーカウント[49:0]レジスターは、カウントされた絶対ビットエラーを提供しません。カウントごとに、絶対ビットエラーは1からPCS-PMAインターフェイスの幅までの範囲になります。