インテル® Stratix® 10 LタイルおよびHタイル・トランシーバーPHYユーザーガイド

ID 683621
日付 3/03/2020
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ドキュメント目次

2.3.16. トランシーバーPHY PCS-to-Coreインターフェイスのリファレンス・ポート・マッピング

この項では、Simplified Data Interfaceがディスエーブルまたは使用不可の場合に、Enhanced PCS、Standard PCS、およびPCS-DirectコンフィグレーションでサポートされているすべてのコンフィグレーションのPCS-to-Coreポート・インターフェイス・マッピングについての表をリストします。PCIe Gen1-Gen3のポート・インターフェイス・マッピングについては、PCIe Expressの章を参照してください。特定のポート機能を tx_parallel_data および rx_parallel_data にマッピングする際は、これらの表を参照してください。インテルStratix 10 Lタイル/Hタイル・トランシーバーPHYのPCS-to-Coreインターフェイスには、チャネルごとに最大80ビット幅のパラレル・データ・バスがあり、イネーブルなPCS/データパスおよびトランシーバー・コンフィグレーションに応じて、データ、コントロール、ワードマーカー、PIPE、PMAおよびPCSステータスポートが含まれます。

注: Simplified Data Interfaceがイネーブルになっている場合、一部のポートは低速シフトレジスター (SSR) または高速シフトレジスター (FSR) を通過します。FSRおよびSSRの詳細については、非同期データ転送の項を参照してください。
図 28. PCS-Coreポート・インターフェイス