インテルのみ表示可能 — GUID: gjy1484177619221
Ixiasoft
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6.3.1. コンフィグレーション・ファイル
コンフィグレーション・ファイルはIPの生成中に生成され、IPインスタンスの <IP instance name>/reconfig/ サブフォルダー内に配置されます。このコンフィグレーション・データは以下のフォーマットで使用可能です。
- SystemVerilog packages: <name>.sv
- C Header files: <name>.h
- Memory Initialization File (MIF): <name>.mif
コンフィグレーション・データを格納するには、トランシーバー・ネイティブPHYまたはトランスミッターPLL Parameter EditorのDynamic Reconfigurationタブで1つまたは複数のコンフィグレーション・ファイル・フォーマットを選択します。特定のIPインスタンス用に生成されたすべてのコンフィグレーション・ファイル・フォーマットに、同じアドレスおよびデータ値が含まれます。コンフィグレーション・ファイルの内容は、1つのトランシーバーPLLコンフィグレーションから別のトランシーバーPLLコンフィグレーションのリコンフィグレーションに使用することが可能です。
ネイティブPHY IPによって生成されるコンフィグレーション・ファイルには、Native PHY IP Parameter EditorのAnalog PMA settingsタブで指定されたPMAアナログ設定も含まれます。Native PHY IP Parameter Editorで選択されたアナログ設定は、これらの設定およびそれらに依存する設定を選択されたコンフィグレーション・ファイルに含めるために使用されます。
SystemVerilogコンフィグレーション・ファイル
27'h008FF04, // [26:16]-DPRIO address=0x008; // [15:8]-bit mask=0xFF; // [7:7]- hssi_tx_pcs_pma_interface_pldif_datawidth_mode=pldif_data_10bit(1'h0); // [6:5]-hssi_tx_pcs_pma_interface_tx_pma_data_sel=ten_g_pcs(2'h0); // [4:4]-hssi_tx_pcs_pma_interface_prbs_gen_pat=prbs_gen_dis(1'h0); // [3:0]-hssi_tx_pcs_pma_interface_sq_wave_num=sq_wave_default(4'h4); … localparam HSSI_TX_PCS_PMA_INTERFACE_PLDIF_DATAWIDTH_MODE_VALUE = "pldif_data_10bit"; localparam HSSI_TX_PCS_PMA_INTERFACE_PLDIF_DATAWIDTH_MODE_ADDR_OFST = 8; localparam HSSI_TX_PCS_PMA_INTERFACE_PLDIF_DATAWIDTH_MODE_ADDR_FIELD_OFST = 7; localparam HSSI_TX_PCS_PMA_INTERFACE_PLDIF_DATAWIDTH_MODE_ADDR_FIELD_HIGH = 7; localparam HSSI_TX_PCS_PMA_INTERFACE_PLDIF_DATAWIDTH_MODE_ADDR_FIELD_SIZE = 1; localparam HSSI_TX_PCS_PMA_INTERFACE_PLDIF_DATAWIDTH_MODE_ADDR_FIELD_BITMASK = 32'h00000080; localparam HSSI_TX_PCS_PMA_INTERFACE_PLDIF_DATAWIDTH_MODE_ADDR_FIELD_VALMASK = 32'h00000000; localparam HSSI_TX_PCS_PMA_INTERFACE_PLDIF_DATAWIDTH_MODE_ADDR_FIELD_VALUE = 1'h0;
ビット位置 | 説明 |
---|---|
[26:16] | チャネルまたはPLLアドレス |
[15:8] | チャネルまたはPLLビットマスク。ビットマスクはトランシーバー・ネイティブPHYまたはトランスミッターPLL IPコアのいずれかでコンフィグレーションされたビットを公開します。 |
[7:0] | 機能ビット値 |
例えば、27'h008FF04の値がアドレスの0x008およびビットマスクの0xFFを表します。アドレスの0x008に存在する4つの機能は以下のとおりです。
- 1'h0の値を持つ hssi_tx_pcs_pma_interface_pldif_datawidth_mode
- 2'h0の値を持つ hssi_tx_pcs_pma_interface_tx_pma_data_sel
- 1'h0の値を持つ hssi_tx_pcs_pma_interface_prbs_gen_pat
- 4'h4の値を持つ hssi_tx_pcs_pma_interface_sq_wave_num
アドレス0x008のビット7へ書き込みを実行すると、hssi_tx_pcs_pma_interface_pldif_datawidth_mode 機能が変更されます。
MIFファイルおよびCヘッダーファイルは、SystemVerilogパッケージファイルと同じように設定します。複数のトランシーバー機能は同じアドレスに存在することが可能です。同時に、1つのトランシーバー機能が複数のアドレスにわたって存在することも可能です。
トランシーバーNative PHY IP Core、PLL IP Core、またはその両方の複数のコンフィグレーション (最大8まで) を生成できます。1つ目のコンフィグレーションでベース・トランシーバーまたはPLLコンフィグレーションを定義し、その他のコンフィグレーションでモディファイド・コンフィグレーションまたはターゲット・コンフィグレーションを定義します。以下の表に従って、IP Parameter Editorを使用し、Transceiver Native PHYまたはPLL IPコアのベース・コンフィグレーションおよびモディファイド・コンフィグレーションを作成します。
Native PHYまたはPLLインスタンス | 必要なパラメーター設定 | 保存先 |
---|---|---|
Base Configuration |
このフローでは、Configuration fileオプションをオンにする必要があります。 |
または、
|
Modified Configuration |
|
または、
|
ネイティブPHY IPコア、トランスミッターPLL IPコア、またはその両方のダイナミック・リコンフィグレーションを実行する際、インテルは、「ダイナミック・リコンフィグレーション実行の手順」の項に記載されたフローを実行することをお勧めします。