インテル® Stratix® 10 LタイルおよびHタイル・トランシーバーPHYユーザーガイド

ID 683621
日付 3/03/2020
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ドキュメント目次

4.7. ステータス信号またはPLLロック信号とユーザーコード化されたリセット・コントローラーの合成

以下に示すようにリセット・コントローラーへの供給前に、複数のPHYステータス信号を組み合わせることができます。
図 177. 複数のPHYステータス信号の合成
注: このコンフィグレーションは、rx_cal_busy 信号にも適用されます。

複数のPLLを使用するときは、リセット・コントローラーを供給する pll_locked 信号の論理ANDを演出することができます。同様に、以下に示すようにリセット・コントローラー tx_cal_busy ポートに pll_cal_busy 信号の論理ORを演出することができます。

図 178. 複数のPLLのコンフィグレーション

異なるチャネルをリセットすると、別々に複数のリセット・コントローラーが必要です。例えば、Interlakenのためにコンフィグレーションされたチャネルのグループは、光通信用にコンフィグレーションされているチャネルの別のグループから独立したリセット・コントローラーが必要です。