インテル® Arria® 10 トランシーバーPHY ユーザーガイド

ID 683617
日付 4/20/2017
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ドキュメント目次

2.6.3. 10GBASE-KR PHY IP コア

10GBASE-KR イーサネットPHY IP コアは、以下のイーサネット規格の機能をサポートしています。

  • IEEE 802.3 2008 規格73 項で定義されているバックプレーン・イーサネットのオート・ネゴシエーション。10GBASE-KR イーサネットPHY IP ファンクションは、1000BASE-X1000BASE-KR とFEC 付き1000BASE-KR 間でのオート・ネゴシエーションが可能
  • IEEE 802.3 2008 規格72 項で定義されているリンク・トレーニングを備えた10GBASE-KR イーサネットのプロトコル。このPHY は、72 項で定義されているリンクパートナーのTX チューニングに加えて、ビットエラー (BER) ターゲットが10-12 未満となるようにローカルデバイスのRX インターフェイスを自動でコンフィグレーションする
  • IEEE 802.3 2008 規格35 項で定義されている、PHY とMAC (Media Access Control) とを接続するGMII (Gigabit Media Independent Interface)
  • IEEE 802.3 2008 規格74 項で定義された順方向誤り訂正 (FEC)

バックプレーン・イーサネット10GBASE-KR PHY IP コアは以下に挙げる新しいモジュールを備えており、バックプレーン上での動作を可能にします。

  • リンク・トレーニング (LT) :LT メカニズムにより、ビット・エラー・レート (BER) を最も低くするために、10GBASE-KR PHY がリンクパートナーのTX PMD を自動的にコンフィグレーション可能。LT はIEEE Std 802.3ap-2007 の72 項で定義されている
  • オート・ネゴシエーション (AN) :10GBASE-KR PHY IP コアは、1000BASE-KX (1 GbE) と10GBASE-KR (10 GbE) のPHY タイプ間でのオート・ネゴシエーションが可能。AN 機能はバックプレーン・イーサネットに必須。IEEE Std 802.3ap-200773 項で定義されている
  • 順方向誤り訂正 (FEC) :FEC 機能はIEEE 802.3ap-200774 項で定義されているオプション機能。エラー検出と訂正のメカニズムを提供する