インテル® Arria® 10 トランシーバーPHY ユーザーガイド

ID 683617
日付 4/20/2017
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ドキュメント目次

5.2.1.5.2. 擬似ランダムパターン・ジェネレーター

擬似ランダムパターン (PRP) ジェネレーターは、10GBASE-R および1588 プロトコル向けに特別にデザインされています。PRP ジェネレーター・ブロックはスクランブラと連動して動作し、10G イーサネット・モードのTX およびRX テストに擬似ランダムパターンを生成します。Arria 10 擬似ランダムパターン (PRP) ジェネレーターはスクランブラ内にあり、スクランブラが使用できるランダム・データパターンおよびシードを生成することができます。PRP モードは、スクランブラのテストモードです。スクランブラのシードには、すべて0、あるいはすべて2 のローカルフォールトのオーダーセットといった2 種類のシードが利用可能です。こうしたシードは、パターンを生成するためにスクランブラ内で使用されます。PRP はスクランブラがイネーブルされている場合にのみ使用可能です。

コンフィグレーションについての詳細は、リコンフィグレーション・インターフェイスとダイナミック・リコンフィグレーションの章を参照してください。