インテルのみ表示可能 — GUID: nik1398706827769
Ixiasoft
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2.5.2. Interlaken コンフィグレーションのクロックとボンディング
Arria 10 のInterlaken PHY 層ソリューションは拡張性があり、また柔軟性のあるデータレートを有しています。単独のレーンリンクを実装、あるいは最大48 レーンをボンディングして実装することができます。ユーザーは、GX デバイスに最大17.4 Gbps のレーン・データレートを選択でき、GT デバイスに最大25.8 Gbps を選択できます。また、トランシーバーのクロックとして使用されているPLL に応じて様々なリファレンス・クロック周波数も選択できます。Arria 10 トランシーバーが異なるスピードグレードでサポート可能な最小と最大のデータレートについて詳しくは、Arria 10 デバイス・データシートを参照してください。
送信チャネルにクロックを供給するためにATX PLL またはfPLL を使用することができます。ATX PLL はfPLL に比べて優れたジッター特性を持っています。CMU PLL はノン・ボンディングInterlaken 送信チャネルのクロック駆動のみに使用できます。ただし、CMU PLL を使用した場合には、RX トランシーバー・チャネルを1 つ失います。
マルチレーンInterlaken インターフェイスでは、TX チャネルは通常、すべてのボンディング・チャネル間の送信スキューを最小限に抑えるために互いにボンディングされています。現在、マルチレーンInterlaken の実装をサポートするために、xN ボンディングおよびPLL フィードバック補償のボンディング方式が使用できます。システムがより高いチャネル間スキューを許容する場合は、TX チャネルをボンディングしない選択も可能です。
ボンディングされたマルチチャネルのInterlaken を実装するためには、すべてのチャネルが連続して配置されている必要があります。チャネルは (6 レーン以下であれば) 全て1 つのバンクに配置することができ、またはいくつかのバンクにまたがることもできます。