インテル® Arria® 10 トランシーバーPHY ユーザーガイド

ID 683617
日付 4/20/2017
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ドキュメント目次

2.9.2.5. RX ビット反転

RX ビット反転機能は、低レイテンシー、ベーシック、ベーシック・レートマッチ・モードで有効にできます。ワードアライナーは、あらゆるモード、ビットスリップ、マニュアル、もしくは同期ステートマシンで使用可能です。

この機能を有効にするには、Enable RX bit reversal およびEnable rx_std_bitrev_ena port オプションを選択します。これによりrx_std_bitrev_ena が追加されます。デザインに複数のチャネルがある場合は、rx_std_bitrev_ena は、各ビットが1 つのチャネルに対応するバスになります。rx_std_bitrev_ena がアサートされている間、コアに受信されるRX データのビットが反転します。

この機能は、rx_parallel_data のモニターリングにより検証することができます。

図 140. RX ビット反転