インテル® Arria® 10 トランシーバーPHY ユーザーガイド

ID 683617
日付 4/20/2017
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ドキュメント目次

3.2.2. レシーバー入力ピン

レシーバー入力ピンは、トランシーバーPLL への入力リファレンス・クロックソースとして使用できます。ただし、コアファブリックの駆動には使用できません。

レシーバー入力ピンは、デバイスの同じ側にトランスミッタPLL の任意の数を供給することができる、フィードバックおよびカスケード・クロック・ネットワークを駆動します。レシーバー入力ピンが入力リファレンス・クロックソースとして使用されるとき、そのチャネルのクロック・データ・リカバリー (CDR) ブロックは使用できません。図 171 で示されているように、3 つのチャネルごとに1 つのRX 差動ピンのペアは、任意の時点で入力リファレンス・クロックソースとして使用することができます。