インテル® Arria® 10 トランシーバーPHY ユーザーガイド

ID 683617
日付 4/20/2017
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ドキュメント目次

4.3.1.1.2.1. オート・ロックモードにおけるクロック・データ・リカバリー

ステップ番号は、次の図での番号に相当します。

  1. rx_analogreset およびrx_digitalreset をアサートします。rx_cal_busy がLow であることを確認します。rx_analogreset をアサートするたびにrx_digitalreset のアサートによって、PCS をリセットする必要があります。
  2. 少なくとも70 μs の後で、rx_analogreset をデアサートします。
  3. rx_digitalreset をデアサートする前に、rx_is_lockedtodata がtLTD (最小4 μs) にアサートされていることを確認します。
図 201. デバイスの動作中のレシーバーのリセット (オートモード)
注: rx_is_lockedtodata は、レシーバー入力でデータが存在しない場合にトグルします。rx_is_lockedtoref は、rx_is_lockedtodata がアサートされると、don't care となります。