インテル® Arria® 10 トランシーバーPHY ユーザーガイド

ID 683617
日付 4/20/2017
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ドキュメント目次

2.10.1.2. NativeLink をModelSim* RTL シミュレーション用に使用する方法

図 163. NativeLink シミュレーション・フロー図

RTL 機能シミュレーションを実行するには、以下のステップを行います。

  1. Quartus Prime プロジェクトを開きます。
  2. Tools メニューでRun Simulation Tool を選択し、次にRTL Simulation またはGate Level Simulation を選択します。
  3. Quartus Prime の解析およびエラボレーションを実行し、In-System Sources and Probe Editor を使用して定義したコントロール信号を再インスタンス化します。In-System Sources and Probe Editor がアクセスできるのはデバイスのピンのみです。したがって、観察する必要があるすべての信号を必ずデザインのトップレベルに配線する必要があります。
  4. 追加の信号をモニターリングするには、Instance で目的のインスタンスまたはノードをハイライトし、Add wave を右クリックします。
  5. Simulate を選択してからRun を選択します。
  6. シミュレーションの時間を指定します。
  7. シミュレーションを再スタートするには、以下のステップを実行します。
    1. Simulate メニューでrestart を選択し、OK をクリックします。
      これにより、現在表示されている波形はクリアされます。
    2. run をハイライトし、シミュレーションの実行が必要なオプションを選択します。