インテル® Arria® 10 トランシーバーPHY ユーザーガイド

ID 683617
日付 4/20/2017
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ドキュメント目次

5.3.1.3.1. 8B/10B エンコーダーのコントロール・コード・エンコーディング

図 250. コントロール・コード・エンコーディングの図


tx_datak 信号は、tx_parallel_data ポートで送信されている8 ビットのデータがコントロール・ワードであるべきか、あるいはデータワードであるべきかを示すために使用されます。tx_datak がHigh のとき、8 ビットのデータはコントロール・ワード (Kx.y) としてエンコードされます。また、tx_datak がLow のとき、8 ビットのデータはデータワード (Dx.y) としてエンコードされます。PCS-PMA 間のインターフェイス幅に応じて、tx_datak の幅は1 ビットまたは2 ビットのいずれかになります。PCS-PMA 間のインターフェイス幅が10 ビットのとき、tx_datak は1 ビット・ワードです。PCS-PMA 間のインターフェイス幅が20 ビットのとき、tx_datak は2 ビット・ワードです。tx_datak のLSB は8B/10B エンコーダーに送信された入力データのLSByte に対応し、MSB は8B/10B エンコーダーに送信された入力データのMSByte に対応します。