インテル® Arria® 10 トランシーバーPHY ユーザーガイド

ID 683617
日付 4/20/2017
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ドキュメント目次

8. アナログ・パラメーター設定

トランシーバーのアナログ・パラメーター設定は、高速シリアル・プロトコル・ソリューションを設計する際、物理メディア・アタッチメント (PMA) とPLL ブロック内のアナログ機能を調整するために使用します。この機能は、高いデータレート通信において信号損失を補償するために使用することができます。

ほとんどのトランシーバー・パラメーターは、トランシーバーPHY IP を生成する前にParameter Editor を使用して設定することができます。配置や配線に左右されるパラメーター、デバイス制約、およびIP の生成前に設定することができない調整可能なアナログ設定は、次の方法で制御します。

  • Assignment Editor を使用して、I/O ピンにアナログ・パラメーター設定を実行する
  • 既知のアサインメントでQuartus Prime 設定ファイル (.qsf) を更新する
  • リコンフィグレーション・インターフェイスを使用し、動的にアナログ設定を変更する