インテル® Arria® 10 トランシーバーPHY ユーザーガイド

ID 683617
日付 4/20/2017
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ドキュメント目次

4.2. トランシーバーPHY の実装

図 197. 典型的なトランシーバーPHY の実装

Transceiver Reset Endpoints:トランシーバーPHY IP コアには、TRE (トランシーバー・リセット・エンドポイント) が含まれています。57

Transceiver Reset Sequencer:Quartus Prime ソフトウェアはTRE の存在を検出し、TRS (トランシーバー・リセット・シーケンサー)57 を1 つだけ自動的に挿入します。リセット・コントローラー (ユーザーコード化またはトランシーバーPHY リセット・コントローラー) からのtx_analogreset およびrx_analogreset 要求は、TRE によって受信されます。TRE は、スケジューリングのためにリセット要求をTRS に送信します。TRS は、要求されたすべてのPMA リセットをスケジュールし、それらをTRE に戻します。トランシーバーPHY リセット・コントローラーまたは独自のリセット・コントローラーを使用できます。しかし、TRS が正しく機能するためには、必要なタイミング期間に従う必要があります。必要なタイミング期間について図 198 を参照してください。

注:
  • TRS IP は推測されたブロックであり、RTL には表示されません。このブロックを制御することはできません。

CLKUSR connection:TRS へのクロックが安定しており、フリーランニング (100~125 MHz) である必要があります。デフォルトでは、Quartus Prime ソフトウェアは自動的にデバイス上のCLKUSR ピンにTRS クロック入力を接続します。独自のロジック (コアにそれを供給する) のためにCLKUSR ピンを使用している場合は、以下のaltera_a10_xcvr_clock_module をインスタンス化する必要があります。

altera_a10_xcvr_clock_module reset_clock (.clk_in(mgmt_clk));

CLKUSR ピン接続についての詳細は、 Arria 10 Pin Connection Guidelines を参照してください。

注: キャリブレーション・プロセスを成功させるには、PLL (ATX PLL、fPLL、CDR/CMU PLL) を駆動するリファレンス・クロックは安定した状態で、かつFPGA コンフィグレーション開始時にフリーランニングである必要があります。それ以外の場合は、リキャリブレーションが必要です。
57 1 つまたは複数のネイティブPHY に対してインスタンス化された集中型TRS (トランシーバー・リセット・シーケンサー) は1 つのみです。