インテルのみ表示可能 — GUID: nik1398707029992
Ixiasoft
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3.1.2.2. ATX PLL IP コア
パラメーター | 範囲 | 説明 |
---|---|---|
Message level for rule violations |
Error Warning |
パラメーター・ルール違反に使用するメッセージレベルを指定します。
|
Protocol mode |
Basic PCIe* Gen1 PCIe Gen2 PCIe Gen3 SDI_cascade OTN_cascade UPI TX SAS TX |
VCO の内部設定ルールを管理します。 このパラメーターは、プリセットではありません。使用するプロトコルに応じて他のすべてのパラメーターを設定する必要があります。 |
Bandwidth |
Low Medium High |
VCO の帯域幅を指定します。 帯域幅を高く設定すると、低減されたジッター除去を犠牲にして、PLL ロック時間を短縮します。 |
Number of PLL reference clocks |
1 ~ 5 |
ATX PLL の入力リファレンス・クロック数を指定します。 このパラメーターはデータレートのリコンフィグレーションに使用することができます。 |
Selected reference clock source |
0 ~ 4 |
ATX PLL へ最初に選択されるリファレンス・クロック入力を指定します。 |
Primary PLL clock output buffer | GX clock output buffer GT clock output buffer |
最初にアクティブになるPLL 出力を指定します。
|
Enable PLL GX clock output port 49 | On/Off |
×1 クロックラインを供給するGX 出力ポートをイネーブルします。 8.7 GHz 未満のPLL 出力周波数、あるいは8.7 GHz 未満の周波数にPLL をリコンフィグレーションする場合は、このパラメーターを選択する必要があります。 「Primary PLL clock output buffer」 でGX が選択されている場合、このポートをON にします。 |
Enable PCIe clock output port |
On/Off |
PCI Express* に使用するpll_pcie_clk ポートを公開します。 このポートはpipe_hclk_input ポートに接続する必要があります。 |
Enable ATX to FPLL cascade clock output port |
On/Off |
ATX からFPLL へのカスケードクロック出力ポートをイネーブルします。 |
Enable fref and clklow port 50. |
On/Off |
外部ロック検出器のためのfref とclklow ポートをイネーブルします。 |
PLL output frequency |
Arria® 10 デバイス・データシートを参照してください。 |
PLL のターゲットとする出力周波数を指定するには、このパラメーターを使用します。 |
PLL integer reference clock frequency |
GUI を参照してください。 |
PLL の入力リファレンス・クロック周波数を指定します。 |
Multiply factor (M-Counter) |
Read only OTN_cascade またはSDI_cascade については、GUI を参照してください。 |
M カウンターの値を表示します。 M カウンターの値を指定します (SDI_cascade またはOTN_cascade プロトコルモードでのみ)。 |
Divide factor (N-Counter) |
Read only SDI_cascade またはOTN_cascade については、GUI を参照してください。 |
N カウンターの値を表示します。 |
Divide factor (L-Counter) |
Read only |
L カウンターの値を表示します。 |
Predivide factor (L-Cascade Predivider) |
GUI を参照してください。 |
L カスケードのプリデバイダ値を指定します。この値は、10.46 GHz 以上のVCO 周波数に対しては2 であり、10.46 GHz 未満のVCO 周波数に対しては1 でなければなりません (SDI_cascade またはOTN_cascade プロトコルモードでのみ)。 |
Fractional multiply factor (K) |
Read only |
実際のK カウンター値を表示します。このパラメーターはフラクショナル・モードでのみ利用可能です。 |
パラメーター | 範囲 | 説明 |
---|---|---|
Include Master Clock Generation Block 51 |
On/Off |
イネーブルすると、マスターCGB がATX PLL のIP コアの一部として含まれます。 PLL 出力はマスターCGB をドライブします。 |
Clock division factor |
1、2、4、8 |
ボンディング・クロックを生成する前に、マスターCGB クロック入力を分割します。 |
Enable x6/xN non-bonded high-speed clock output port |
On/Off |
x6/xN の非結合モードに使用されるマスターCGB シリアルクロック出力ポートをイネーブルします。 |
Enable PCIe clock switch interface |
On/Off |
PCIe クロック切り替え回路の制御信号をイネーブルします。PCIe クロックレートの切り替えに使用します。 |
Number of auxiliary MCGB clock input ports |
0、1 |
補助入力は、PCIe Gen3 プロトコルの実装に使用します。 |
MCGB input clock frequency |
Read only |
マスターCGB の入力クロック周波数を表示します。 |
MCGB output data rate |
Read only |
マスターCGB の出力データレートを表示します。 |
Enable bonding clock output ports |
On/Off |
チャネル・ボンディングに使用されるマスターCGB のtx_bonding_clocks 出力ポートをイネーブルします。 このオプションは、結合されたデザインに対しては、オンにする必要があります。 |
Enable feedback compensation bonding |
On/Off |
フィードバック補償ボンディング使用時に、この設定をイネーブルします。フィードバック補償ボンディングについての詳細は、本ユーザーガイドのPLL フィードバック補償ボンディングの項を参照してください。 |
PMA interface width |
8、10、16、20、32、40、64 |
PMA-PCS インターフェイス幅を指定します。 この値は、ネイティブPHY IP コアに選択したPMA インターフェイス幅に一致させます。ネイティブPHY IP コアのボンディング・クロックを生成するには、正しい値を選択する必要があります。 |
パラメーター | 範囲 | 説明 |
---|---|---|
Enable reconfiguration |
On/Off |
PLL リコンフィグレーション・インターフェイスをイネーブルします。シミュレーション・モデルを有効にし、リコンフィグレーションに向けてAvalon に準拠するポートを追加します。 |
Enable Altera Debug Master Endpoint |
On/Off |
このオプションをオンにすると、ADME (Altera Debug Master Endpoint) がトランシーバーPLL IP コアにエンベッドされ、ダイナミック・リコンフィグレーションに向けてAvalon-MM スレーブ・インターフェイスへ内部で接続を実行します。ADME は、トランシーバーのリコンフィグレーション空間へのアクセスが可能で、システムコンソールを使用してJTAG 経由で特定のテストおよびデバッグ機能が実行可能です。詳細については、 リコンフィグレーション・インターフェイスとダイナミック・リコンフィグレーションの章を参照してください。 |
Separate reconfig_waitrequest from the status of AVMM arbitration with PreSICE |
On/Off |
イネーブルすると、reconfig_waitrequest は、PreSICE とのAVMM アービトレーションのステータスを表示しません。AVMM アービトレーション・ステータスは、ソフト・ステータス・レジスタービットに反映されます (この機能を使用するには、「Enable control and status registers feature」を有効にする必要があります)。 |
Enable capability registers |
On/Off |
ATX PLL のコンフィグレーションについてのハイレベルな情報を提供するケーパビリティー・レジスターをイネーブルします。 |
Set user-defined IP identifier |
ユーザー定義 |
ケーパビリティー・レジスターがイネーブルされるとuser_identifier オフセットから読み出される、ユーザー定義の数値による識別子を設定します。 |
Enable control and status registers |
On/Off |
エンベデッド・デバッグ・ロジックを介して、PLL インターフェイスでステータス信号を読み出し、コントロール信号を書き込むためのソフトレジスターをイネーブルします。 |
Configuration file prefix |
生成されるコンフィグレーション・ファイルのプレフィックス名を入力します。 |
|
Generate SystemVerilog package file |
On/Off |
PLL で使用されるすべての関連パラメーターを含むSystemVerilog のパッケージファイルを生成します。 |
Generate C header file |
On/Off |
PLL で使用されるすべての関連パラメーターを含むC ヘッダーファイルを生成します。 |
Enable multiple reconfiguration profiles |
On/Off |
格納される複数のコンフィグレーション・プロファイルをイネーブルします。 |
Enable embedded reconfiguration streamer |
On/Off |
複数の事前定義されたコンフィグレーション・プロファイル間のダイナミック・リコンフィグレーション処理を自動化するエンベデッド・リコンフィグレーション・ストリーマをイネーブルします。 |
Generate reduced reconfiguration files |
On/Off |
イネーブルすると、IP は、複数のリコンフィグレーション・プロファイル間の設定の違いのみを含むリコンフィグレーション・レポートファイルを生成します。 |
Number of reconfiguration profiles |
1 ~ 8 |
リコンフィグレーション・プロファイルの数を指定します。 |
Store current configuration to profile |
0 ~ 7 |
クリックしたアクションボタンに応じて変更 (保存、ロード、クリアまたはリフレッシュ) するコンフィグレーション・プロファイルを指定します。 |
Generate MIF (Memory Initialize File) |
On/Off |
現在のコンフィグレーションを含むMIF ファイルを生成します。 異なるPLL コンフィグレーション間で切り替えを実行するには、このオプションをリコンフィグレーションに使用します。 |
パラメーター | 範囲 | 説明 |
---|---|---|
Generate parameter documentation file |
On/Off |
ATX PLL IP コア・パラメーターおよび値の説明が含まれている.csv ファイルを生成します。 |
ポート | 入力/出力 | クロックドメイン | 説明 |
---|---|---|---|
pll_powerdown |
入力 |
非同期 |
High にアサートされるとPLL をリセットします。動的にコントロールされる信号 (インテルのFPGA IP を使用する場合には、トランシーバーPHY リセット・コントローラーのpll_powerdown 出力) に接続される必要があります。 |
pll_refclk0 |
入力 |
N/A |
リファレンス・クロック入力ポート0 です。 合計で5 個のリファレンス・クロック入力ポートがあります。利用可能なリファレンス・クロックポートの数は、Number of PLL reference clocks のパラメーターに依存します。 |
pll_refclk1 |
入力 |
N/A |
リファレンス・クロック入力ポート1 です。 |
pll_refclk2 |
入力 |
N/A |
リファレンス・クロック入力ポート2 です。 |
pll_refclk3 |
入力 |
N/A |
リファレンス・クロック入力ポート3 です。 |
pll_refclk4 |
入力 |
N/A |
リファレンス・クロック入力ポート4 です。 |
tx_serial_clk |
出力 |
N/A |
GX チャネル向け高速シリアルクロック出力ポートです。x1 クロック・ネットワークとして機能します。 |
tx_serial_clk_gt |
出力 |
N/A |
GT チャネル向け高速シリアルクロック出力ポートです。GT クロック・ネットワークとして機能します。 |
pll_locked |
出力 |
非同期 |
PLL がロックされているかどうかを示すアクティブHigh のステータス信号です。 |
pll_pcie_clk |
出力 |
N/A |
PCIe に使用します。52 |
reconfig_clk0 |
入力 |
N/A |
オプションのAvalon インターフェイス・クロックです。PLL リコンフィグレーションに使用します。PLL IP コアGUI でEnable Reconfiguration パラメーターが選択されている場合にのみリコンフィグレーション・ポートが表示されます。このパラメーターが選択されていない場合、ポートは内部でOFF に設定されています。 |
reconfig_reset0 |
入力 |
reconfig_clk0 |
Avalon インターフェイスをリセットするために使用されます。アサーションに非同期であり、デアサーションには同期です。 |
reconfig_write0 |
入力 |
reconfig_clk0 |
アクティブHigh のライトイネーブル信号です。 |
reconfig_read0 |
入力 |
reconfig_clk0 |
アクティブHigh のリードイネーブル信号です。 |
reconfig_address0[9:0] |
入力 |
reconfig_clk0 |
読み取りおよび書き込み動作の両方にアクセスするアドレスの指定に使用される10 ビットのアドレスバスです。 |
reconfig_writedata0[31:0] |
入力 |
reconfig_clk0 |
32 ビットのデータバスです。指定されたアドレスにライトデータを伝送します。 |
reconfig_readdata0[31:0] |
出力 |
reconfig_clk0 |
32 ビットのデータバスです。指定したアドレスからリードデータを伝送します。 |
reconfig_waitrequest0 |
出力 |
reconfig_clk0 |
Avalon インターフェイス信号がビジー状態であることを示します。アサートされる場合、全ての入力が一定に保たなければなりません。 |
pll_cal_busy |
出力 |
非同期 |
PLL キャリブレーションの進行中にHigh にアサートされるステータス信号です。 リセット・コントローラーIP に接続する前にtx_cal_busy ポートでこの信号をOR します。 |
mcgb_rst |
入力 |
非同期 |
マスターCGB リセット・コントロールです。 pll_powerdown と同時に、このリセットをデアサートします。 |
mcgb_aux_clk0 |
入力 |
N/A |
リンク速度のネゴシエーション中にfPLL とATX PLL の切り替えを目的としてPCIe 実装に使用されます。 |
tx_bonding_clocks[5:0] |
出力 |
N/A |
マスターCGB からの低速パラレルクロック出力を伝送するオプションの6 ビット・バスです。結合したグループ内の各トランシーバー・チャネルは、この6 ビット・バスを備えています。 チャネル・ボンディングに使用され、x6/xN のクロック・ネットワークとして機能します。 |
mcgb_serial_clk |
出力 |
N/A |
x6/xN の非結合コンフィグレーション用の高速シリアルクロック出力です。 |
pcie_sw[1:0] |
入力 |
非同期 |
PCIe プロトコルの実装に使用する2 ビットのレート切り替えコントロール入力です。 |
pcie_sw_done[1:0] |
出力 |
非同期 |
PCIe プロトコルの実装に使用する2 ビットのレート切り替えステータス出力です。 |
atx_to_fpll_cascade_clk |
出力 |
N/A |
ATX PLL 出力クロックは、fPLL リファレンス・クロック入力を駆動するために使用されます (SDI_cascade またはOTN_cascade プロトコルモードでのみ使用可能)。 |
ext_lock_detect_clklow 53 |
出力 |
N/A |
外部ロック検出用のClklow 出力です。 Enable clklow and fref port を選択することで公開できます。 |
ext_lock_detect_fref 53 |
出力 |
N/A |
外部ロック検出用のFref 出力です。 Enable clklow and fref port を選択することで公開できます。 |