インテルのみ表示可能 — GUID: nik1398706827285
Ixiasoft
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2.5.1. メタフレームのフォーマットとフレーミング層のコントロール・ワード
エンハンストPCS は、5~8192 ワードにプログラム可能なメタフレーム長をサポートしています。しかし、安定性とパフォーマンスのために、インテルは、フレーム長を128 ワード以上に設定することを推奨します。シミュレーションでは、短いメタフレーム長を使用してシミュレーション時間を短縮します。メタフレームのペイロードは、MAC 層からの純粋なデータペイロードとバースト/アイドルのコントロール・ワードです。
フレーミング・コントロール・ワードは以下を含みます。
- 同期 (SYNC) :フレーム境界の検出とレーン・アライメント (デスキュー) に使用
- スクランブラ・ステート (SCRM) :スクランブラの同期に使用
- スキップ (SKIP) :リピーターにおけるクロック補償に使用
- 診断 (DIAG) :レーンごとのエラーチェックとオプションのステータスメッセージを提供
メタフレームを形成するために、エンハンストPCS フレーム・ジェネレーターは、フレーミング・コントロール・ワードを挿入し、TX FIFO から読み出したコントロール・ワードとデータワードをメタフレームのペイロードとしてカプセル化します。
DIAG ワードはステータスフィールドとCRC-32 フィールドで構成されています。2 ビットのステータスはInterlaken の仕様で以下のように定義されています。
- ビット1 (ビット33):レーンの正常さ
- 1:レーンが正常である
- 0:レーンが正常ではない
- ビット0 (ビット32):リンクの正常さ
- 1:リンクが正常である
- 0:リンクが正常ではない
FPGA ファブリックからのtx_enh_frame_diag_status[1:0] 入力は、フレーム・ジェネレーターによってDIAG ワードが作成されるたびステータスフィールドに挿入されます。