インテルのみ表示可能 — GUID: mta1438038524586
Ixiasoft
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6.7. ダイナミック・リコンフィグレーションにおける推奨事項
TX PLL に関する推奨事項
インテルは、以下のケースではソフトレジスターを介してfPLL のpll_powerdown を制御することを推奨しています。
- 整数モードからフラクショナル・モードへfPLL をリコンフィグレーションする場合
- フラクショナル・モード内で別のレートにfPLL をリコンフィグレーションする場合
その他のリコンフィグレーションでは、リコンフィグレーション前およびリコンフィグレーション中にPLL をリセットで保持しないでください。
データレートあるいはプロトコルモード間でリコンフィグレーションを実行する際、インテルは、PLL のリコンフィグレーションとリキャリブレーションの実行中、PLL に関連するチャネル・トランスミッタ (アナログとデジタル) をリセットで保持することを推奨しています。デジタルおよびアナログのリセットには、tx_digitalreset、rx_digitalreset、tx_analogreset、rx_analogreset ポート、あるいはチャネル・ソフトレジスターが使用可能です。チャネルをアナログリセットに配置する詳細については、トランシーバー・チャネルのリセットの章の「モデル1: Default Model」および「モデル2: Acknowledgment Model」を参照してください。
チャネルに関する推奨事項
- データレートあるいはプロトコルモード間でリコンフィグレーションを実行する際、インテルは、チャネル・トランスミッタのリコンフィグレーションとリキャリブレーションの実行中、チャネル・トランスミッタ (アナログとデジタル) をリセットで保持することを推奨しています。デジタルおよびアナログのリセットには、tx_digitalreset、rx_digitalreset、tx_analogreset、rx_analogreset ポート、あるいはチャネル・ソフトレジスターが使用可能です。チャネルをアナログリセットに配置する詳細については、トランシーバー・チャネルのリセットの章の「モデル1: Default Model」および「モデル2: Acknowledgment Model」を参照してください。
- データレートあるいはプロトコルモード間でリコンフィグレーションを実行する際、インテルは、チャネルレシーバーのリコンフィグレーションとリキャリブレーションの実行中、チャネルレシーバー (アナログとデジタル) をリセットで保持することを推奨しています。デジタルおよびアナログのリセットには、tx_digitalreset、rx_digitalreset、tx_analogreset、rx_analogreset ポート、あるいはチャネル・ソフトレジスターが使用可能です。チャネルをアナログリセットに配置する詳細については、トランシーバー・チャネルのリセットの章の「モデル1: Default Model」および「モデル2: Acknowledgment Model」を参照してください。
- データレートおよびプロトコルモードの変更が含まれないチャネルのリコンフィグレーションを実行する際は、インテルは、リコンフィグレーションの実行中、チャネル・トランスミッタ (デジタルのみ) をリセットで保持することを推奨しています。
- データレートおよびプロトコルモードの変更が含まれないチャネルのリコンフィグレーションを実行する際は、インテルは、リコンフィグレーションの実行中、チャネルレシーバー (デジタルのみ) をリセットで保持することを推奨しています。
PLL パワーダウンに向けたソフトレジスターに関する詳細情報は、 Arria® 10 Transceiver Register Map を参照してください。