インテル® Arria® 10 トランシーバーPHY ユーザーガイド

ID 683617
日付 4/20/2017
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ドキュメント目次

4.3.2.1.3. Acknowledgment Model を使用したトランスミッタ・チャネルのダイナミック・リコンフィグレーション

このリストの番号は、次の図の番号に相当します。

  1. pll_cal_busytx_cal_busy がLow のとき、tx_analogresetpll_powerdown、およびtx_digitalreset をアサートします。
  2. tx_analogreset のアサーションの成功を確保するために、tx_analogreset_ack がHigh になるまで待機します。TRS がアサーションのためのリセット要求を正常に完了すると、tx_analogreset_ack はHigh になります。
    1. ダイナミック・リコンフィグレーションを実行します。
    2. tpll_powerdown の次にpll_powerdown をデアサートします。
    3. tx_analogreset をデアサートします。このステップは、pll_powerdown をデアサートする同時に、またはデアサートした後に実行することができます。
  3. tx_analogreset のデアサーションの成功を確保するために、tx_analogreset_ack がLow になるまで待機します。TRS が正常にデアサーションのためのリセット要求を完了すると、tx_analogreset_ack がLow になります。
  4. TX PLL がロックを取得した後pll_locked 信号がHigh になります。pll_locked 信号を監視する前にtx_analogreset がLow になるまで待機します。
  5. pll_locked がHigh になった後、 最低ttx_digitalreset 時間でtx_digitalreset をデアサートします。
図 210. デバイス動作中のトランスミッタ・チャネルのダイナミック・リコンフィグレーション