インテル® Arria® 10 トランシーバーPHY ユーザーガイド

ID 683617
日付 4/20/2017
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ドキュメント目次

5.2.2.2. ブロック・シンクロナイザー

ブロック・シンクロナイザーは、66 ビット・ワードのブロック境界 (10GBASE-R プロトコルの場合) または67 ビット・ワードのブロック境界 (Interlaken プロトコルの場合) を決定します。着信データストリームは、受信データストリームで有効な同期ヘッダー (ビット65 と66) が検出されるまで一度に1 ビット、スリップされます。同期ヘッダーの定義済みの数 (プロトコル仕様で要求される) が検出された後、ブロック・シンクロナイザーはレシーバーデータパスをブロックダウンする他のレシーバーPCS とFPGA ファブリックにrx_enh_blk_lock (ブロックロック・ステータス信号) をアサートします。

注: ブロック・シンクロナイザーは、Interlaken プロトコル仕様 (Interlaken Protocol Definition v1.2 の図13 に記載) と10GBASE-R プロトコル仕様 (IEEE 802.3-2008 のclause-49 に記載) に基づいてデザインされています。