インテルのみ表示可能 — GUID: nik1398707062939
Ixiasoft
2.4.1. プリセット
2.4.2. General パラメーターとDatapath パラメーター
2.4.3. PMA パラメーター
2.4.4. Enhanced PCS パラメーター
2.4.5. Standard PCS パラメーター
2.4.6. PCS Direct
2.4.7. Dynamic Reconfiguration パラメーター
2.4.8. PMA ポート
2.4.9. エンハンストPCS ポート
2.4.10. 標準PCS ポート
2.4.11. IP コアファイルの保存場所
2.4.12. 未使用のトランシーバーRX チャネル
2.4.13. サポートされない機能
2.6.4.1. 1G/10GbE PHY のリリース情報
2.6.4.2. 1G/10GbE PHY のパフォーマンスとリソース使用率
2.6.4.3. 1G/10GbE PHY の機能の説明
2.6.4.4. クロック・インターフェイスとリセット・インターフェイス
2.6.4.5. 1G/10GbE PHY のパラメーター化
2.6.4.6. 1G/10GbE PHY インターフェイス
2.6.4.7. Avalon-MM レジスター・インターフェイス
2.6.4.8. 1G/10GbE デザインの作成
2.6.4.9. デザイン・ガイドライン
2.6.4.10. チャネル配置のガイドライン
2.6.4.11. デザイン例
2.6.4.12. シミュレーション・サポート
2.6.4.13. TimeQuest タイミング制約
2.6.6.1. XAUI コンフィグレーションでのトランシーバー・データパス
2.6.6.2. XAUI でサポートされる機能
2.6.6.3. XAUI PHY のリリース情報
2.6.6.4. XAUI PHY でサポートされるデバイスファミリー
2.6.6.5. XAUI コンフィグレーションでのトランシーバー・クロックの駆動とチャネル配置のガイドライン
2.6.6.6. XAUI PHY のパフォーマンスとリソース使用率
2.6.6.7. XAUI PHY のパラメーター化
2.6.6.8. XAUI PHY のポート
2.6.6.9. XAUI PHY のインターフェイス
2.6.6.10. XAUI PHY レジスターのインターフェイスおよびレジスターの説明
2.6.6.11. XAUI PHY TimeQuest SDC 制約
2.7.1. PIPE 向けトランシーバー・チャネルのデータパス
2.7.2. サポートされているPIPE 機能
2.7.3. PIPE Gen1、Gen2、Gen3 モードでのTX PLL の接続方法
2.7.4. Arria 10 トランシーバーでのPCI Express* (PIPE) の実装方法
2.7.5. PIPE 向けネイティブPHY IP のパラメーター設定
2.7.6. fPLL IP コアのPIPE 向けパラメーター設定
2.7.7. ATX PLL IP コアのPIPE 向けパラメーター設定
2.7.8. PIPE 向けネイティブPHY IP のポート
2.7.9. PIPE 向けfPLL ポート
2.7.10. PIPE 向けATX PLL のポート
2.7.11. TX ディエンファシスのプリセットマッピング
2.7.12. PIPE コンフィグレーションにおけるチャネルの配置方法
2.7.13. Gen3 データレートでのPCIe* (PIPE) 向けPHY IP コアのリンク・イコライゼーション
2.7.14. Arria® 10 PCIe デザイン (ハードIP (HIP) およびPIPE) を手動で調整するためのTTK (トランシーバー・ツールキット)/システムコンソール/リコンフィグレーション・インターフェイスの使用 (デバッグ用のみ)
2.9.1.1. Basic (Enhanced PCS) およびBasic with KR FEC トランシーバー・コンフィグレーション・ルールのArria 10 トランシーバーへの実装方法
2.9.1.2. Basic (Enhanced PCS) およびBasic with KR FEC 向けネイティブPHY IP のパラメーター設定
2.9.1.3. ベーシック・エンハンストPCS で低レイテンシーを有効にする方法
2.9.1.4. エンハンストPCS FIFO の動作
2.9.1.5. TX データ・ビットスリップ
2.9.1.6. TX データ極性反転
2.9.1.7. RX データビットスリップ
2.9.1.8. RX データ極性反転
2.9.2.1. マニュアルモードのワードアライナー
2.9.2.2. ワードアライナーの同期ステートマシン・モード
2.9.2.3. RX ビットスリップ
2.9.2.4. RX 極性反転
2.9.2.5. RX ビット反転
2.9.2.6. RX バイト反転
2.9.2.7. Basic (Single Width) モードでのレートマッチFIFO
2.9.2.8. Basic (Double Width) モードでのレートマッチFIFO
2.9.2.9. 8B/10B エンコーダーおよび8B/10B デコーダー
2.9.2.10. 8B/10B TX ディスパリティー・コントロール
2.9.2.11. ベーシックで低レイテンシーを有効にする方法
2.9.2.12. TX ビットスリップ
2.9.2.13. TX 極性反転
2.9.2.14. TX ビット反転
2.9.2.15. TX バイト反転
2.9.2.16. Arria® 10 トランシーバーにBasic あるいはレートマッチを使用するBasic のTransceiver Configuration Rules を実装する方法
2.9.2.17. Basic およびレートマッチを使用するBasic のコンフィグレーション向けネイティブPHY IP のパラメーター設定
5.2.2.1. RX ギアボックス、RX ビットスリップ、および極性反転
5.2.2.2. ブロック・シンクロナイザー
5.2.2.3. Interlaken ディスパリティー・チェッカー
5.2.2.4. デスクランブラ
5.2.2.5. Interlaken フレーム・シンクロナイザー
5.2.2.6. 64B/66B デコーダーとレシーバー・ステートマシン (RX SM)
5.2.2.7. 擬似ランダムパターン・ベリファイアー
5.2.2.8. 10GBASE-R ビットエラー・レート (BER) チェッカー
5.2.2.9. Interlaken CRC-32 チェッカー
5.2.2.10. エンハンストPCS RX FIFO
5.2.2.11. RX KR FEC ブロック
6.1. チャネルおよびPLL ブロックのリコンフィグレーション
6.2. リコンフィグレーション・インターフェイスとの相互作用
6.3. コンフィグレーション・ファイル
6.4. 複数のリコンフィグレーション・プロファイル
6.5. エンベデッド・リコンフィグレーション・ストリーマー
6.6. アービトレーション
6.7. ダイナミック・リコンフィグレーションにおける推奨事項
6.8. ダイナミック・リコンフィグレーション実行の手順
6.9. ダイレクト・リコンフィグレーション・フロー
6.10. Native PHY IP コア・ガイド・リコンフィグレーション・フローとPLL IP コア・ガイド・リコンフィグレーション・フロー
6.11. 特殊なケースでのリコンフィグレーション・フロー
6.12. PMA アナログ・パラメーターの変更
6.13. ポートとパラメーター
6.14. 複数のIP ブロックにわたってマージするダイナミック・リコンフィグレーション・インターフェイス
6.15. エンベデッド・デバッグ機能
6.16. データパターン・ジェネレーターおよびチェッカーの使用
6.17. タイミング収束に関する推奨事項
6.18. サポートされない機能
6.19. Arria® 10 トランシーバー・レジスターマップ
8.7.1. XCVR_A10_TX_PRE_EMP_SIGN_PRE_TAP_1T
8.7.2. XCVR_A10_TX_PRE_EMP_SIGN_PRE_TAP_2T
8.7.3. XCVR_A10_TX_PRE_EMP_SIGN_1ST_POST_TAP
8.7.4. XCVR_A10_TX_PRE_EMP_SIGN_2ND_POST_TAP
8.7.5. XCVR_A10_TX_PRE_EMP_SWITCHING_CTRL_PRE_TAP_1T
8.7.6. XCVR_A10_TX_PRE_EMP_SWITCHING_CTRL_PRE_TAP_2T
8.7.7. XCVR_A10_TX_PRE_EMP_SWITCHING_CTRL_1ST_POST_TAP
8.7.8. XCVR_A10_TX_PRE_EMP_SWITCHING_CTRL_2ND_POST_TAP
インテルのみ表示可能 — GUID: nik1398707062939
Ixiasoft
3.11.3. PLL カスケード接続の実装
PLL のカスケード接続では、1 つ目のPLL 出力が2 つ目のPLL への入力リファレンス・クロックを供給します。
たとえば、入力リファレンス・クロックの周波数が固定されており、意図するデータレートが入力リファレンス・クロックの整数倍でない場合、正確なリファレンス・クロック周波数の生成に1 つ目のPLL を使用することができます。この出力は、2 つ目のPLL への入力リファレンス・クロックとして供給されます。2 つ目のPLL は、意図するデータレートに必要なクロック周波数を生成します。
Arria® 10 デバイスのトランシーバーは、fPLL 間のカスケード接続をサポートしています。OTN およびSDI アプリケーションでは、Arria 10 プロダクション・シリコンでATX PLL をfPLL にカスケード接続するための専用クロックパスがあります。カスケーディング・チェーンでは最大2 つのPLL のみがサポートされます。
注: fPLL をカスケード接続されたfPLL (ダウンストリームfPLL) として使用する場合は、fPLL のユーザー・リキャリブレーションが必要です。詳細については、「キャリブレーション」の章で「ユーザー・リキャリブレーション」の項を参照してください。
図 195. PLL のカスケード接続
fPLL 間のカスケード接続の実装手順
- fPLL IP コアをインスタンス化します。詳細な手順については、fPLL IP コアのインスタンス化を参照してください。
- Parameter EditorでfPLL IP コアに対し以下のコンフィグレーション・セッティングを設定します。
- fPLL Mode をCascade Source に設定します。
- Desired output clock frequency を設定します。
- fPLL IP コア (PLL カスケード・コンフィグレーションの2 番目のPLL) をインスタンス化します。詳細な手順については、fPLL IP コアのインスタンス化を参照してください。
- 設定したいデータレートとリファレンス・クロック周波数に2 番目のfPLL IP コアをコンフィグレーションします。2 番目のfPLL のリファレンス・クロックの周波数を、最初のfPLL の出力周波数と等しくなるように設定します。
- 上記の図に示すように、fPLL IP コア (カスケードソース) をfPLL IP コア (トランシーバーPLL) に接続します。次の接続を確認してください。
- fPLL に出力ポートhssi_pll_cascade_clk があります。このポートを2 番目のfPLL のpll_refclk0 ポートに接続します。
- 送信元 (アップストリーム) のfPLL 帯域幅をLowに設定し、宛先 (ダウンストリーム) fPLL 帯域幅をLowに設定します。
- デバイスの電源投入時に入力リファレンス・クロックが使用可能な場合、パワーアップのキャリブレーション中に最初のPLL がキャリブレーションされます。2 番目のPLL は、リキャリブレーションする必要があります。ユーザー・リキャリブレーションの項を参照してください。入力リファレンス・クロックは、デバイスの電源投入時に使用できない場合、最初のPLL のためのキャリブレーションを再実行します。最初のPLL がキャリブレーションされた後、2 番目のPLL をリキャリブレーションします。
備考:
- ネイティブPHY インスタンスに特別な設定は必要ありません。
- OTN およびSDI ジッター要件に対処するためにATX PLL-fPLL カスケードモードが追加されています。このモードでは、ATX PLL はフラクショナル・モードで比較的に高く、そしてクリーンな基準周波数を生成します。この基準が整数モードで動作しているfPLL をドライブします。カスケード接続された2 つのPLL は全体で、任意のデータレートに対し必要な周波数を合成します。
関連情報