インテル® Arria® 10 トランシーバーPHY ユーザーガイド

ID 683617
日付 4/20/2017
Public
ドキュメント目次

4.6. ステータス信号またはPLL ロック信号の合成

以下に示すようにリセット・コントローラーへの供給前に、複数のPHY ステータス信号を組み合わせることができます。
図 214. 複数のPHY ステータス信号の合成


注: このコンフィグレーションは、rx_cal_busy 信号にも適用されます。

複数のPLL を使用するときは、リセット・コントローラーを供給するpll_locked 信号の論理AND を演算することができます。同様に、以下に示すようにリセット・コントローラーtx_cal_busy ポートにpll_cal_busy 信号の論理OR を演算することができます。

図 215. 複数のPLL のコンフィグレーション


異なるチャネルをリセットすると、別々に複数のリセット・コントローラーが必要です。例えば、Interlaken のために構成されたチャネルのグループは、光通信用に設定されているチャネルの別のグループから独立したリセット・コントローラーが必要です。