インテル® Arria® 10 トランシーバーPHY ユーザーガイド

ID 683617
日付 4/20/2017
Public
ドキュメント目次

3.1. PLL

表 224.  Arria 10 デバイス内の送信PLL
PLL の種類 特性
ATX (アドバンス送信) PLL
  • 最良のジッター・パフォーマンス
  • LC タンクベースの電圧制御オシレーター (VCO)
  • フラクショナル合成モードをサポート (カスケードモードでのみ)
  • 結合および非結合チャネル・コンフィグレーションの両方で使用
fPLL (フラクショナルPLL)
  • VCO ベースのリング・オシレーター
  • フラクショナル合成モードをサポート
  • 結合および非結合チャネル・コンフィグレーションの両方で使用
CMU (クロック・マルチプライヤ・ユニット) PLL またはChannel PLL48
  • VCO ベースのリング・オシレーター
  • 非結合アプリケーション用の追加クロックソースとして使用
図 167. データレートに基づく送信PLL の推奨
48 CMU PLL およびチャネル1 とチャネル4 のChannel PLL を送信PLL またはCDR (クロック・データ・リカバリー) ブロックとして使用することができます。他のすべてのチャネル (0、2、3、および5) のChannel PLL は、CDR としてしか使用できません。