インテル® Arria® 10 トランシーバーPHY ユーザーガイド

ID 683617
日付 4/20/2017
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ドキュメント目次

2.9.2. 標準PCS のBasic/Custom、およびレートマッチを伴うBasic/Custom のコンフィグレーションを使用する

SONET/SDH、SDI/HD、SATA などのプロトコル、またはユーザー設計のカスタムプロトコルを実装するには、以下のトランシーバー・コンフィグレーション・ルールのいずれかを使用します。

  • Basic プロトコル
  • 低レイテンシーがイネーブルされたBasic プロトコル
  • レートマッチを使用するBasic プロトコル
図 128. Basic、およびレートマッチを有するBasic のコンフィグレーション向けトランシーバー・チャネルのデータパスとクロックこの図でのクロック駆動の計算は、データレートが1250 Mbps でPMA 幅が10 ビットである場合の例です。


低レイテンシー・モードでは、トランスミッタおよびレシーバーFIFO は常にイネーブルされています。ターゲットのデータレートに応じて、必要な場合はバイト・シリアライザーおよびデシリアライザー・ブロックをバイパスすることができます。

図 129. 低レイテンシーを有効にしたBasic のコンフィグレーション向けトランシーバー・チャネルのデータパスとクロックこの図でのクロック駆動の計算は、データレートが1250 Mbps でPMA 幅が10 ビットである場合の例です。


低レイテンシー・モードでは、トランスミッタおよびレシーバーFIFO は常にイネーブルされています。ターゲットのデータレートに応じて、必要な場合はバイト・シリアライザーおよびデシリアライザー・ブロックをバイパスすることができます。