インテルのみ表示可能 — GUID: nik1405638198487
Ixiasoft
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2.4.8. PMA ポート
以下の表では、変数は次に示すパラメーターを表します。
- <n>:レーン数
- <d>:シリアライゼーション・ファクター
- <s>:シンボルサイズ
- <p>:PLL 数
ポート名 | 入力/出力 | クロックドメイン | 説明 |
---|---|---|---|
tx_serial_data[<n>-1:0] | 入力 | N/A | TX PMA のシリアルデータ出力です。 |
tx_serial_clk0 | 入力 | クロック | TX PLL からのシリアルクロックです。このクロックの周波数は、データレートならびにクロックの分周係数によって異なります。このクロックはノン・ボンディング・チャネル専用です。ボンディングしたチャネルにはtx_bonding_clocks クロックTX 入力を使用します。 |
tx_bonding_clocks[<n><6>-1:0] | 入力 | クロック | チャネルごとの低速パラレルクロックを伝達する6 ビット・バスです。これらのクロックはマスターCGB からの出力です。これらのクロックはボンディング・チャネル専用に使用します。 |
オプショナル・ポート | |||
tx_serial_clk1 tx_serial_clk2 tx_serial_clk3 tx_serial_clk4 |
入力 | クロック | TX PLL からのシリアルクロックです。これらのクロックの周波数は、データレートならびにクロックの分周係数によって異なります。2 つ以上のTX PLL を指定すると、これらの追加的ポートがイネーブルされます。 |
tx_analog_reset_ack | 出力 | 非同期 | オプショナルのtx_pma_analog_reset_ack 出力をイネーブルします。このポートはレジスターモードのデータ転送には使用できません。 |
tx_pma_clkout | 出力 | クロック | TX PMA からの低速パラレルクロックです。トランシーバー・ネイティブPHY IP コアのParameter Editor でEnable tx_pma_clkout port をオンにすると有効になります。33 |
tx_pma_div_clkout | 出力 | クロック | tx_pma_div_clkout division factor を1 または2 に指定した場合、このクロック出力はPMA パラレルクロック (低速パラレルクロック) から供給されます。tx_pma_div_clkout division factor を33、40、または66 に指定した場合、このクロックはPMA シリアルクロックから供給されます。このクロックは通常、66:40 アプリケーションのように、TX FIFO へのインターフェイスがPMA パラレルクロック周波数とは異なるレートで動作する場合に使用されます。 |
tx_pma_iqtxrx_clkout | 出力 | クロック | このポートは、トランシーバー・ネイティブPHY IP コアのParameter Editor でEnable tx_ pma_iqtxrx_clkout port をオンにすると有効になります。この出力クロックはTX PMA 出力クロックからPLL 入力へのカスケードに使用します。 |
tx_pma_elecidle[<n>-1:0] | 入力 | 非同期 | この信号をアサートすると、トランスミッタを強制的に電気的アイドル状態にします。このポートは、トランシーバーをPCI Express* プロトコル向けにコンフィグレーションした際には効力を持ちません。 |
tx_pma_qpipullup[<n>-1:0] | 入力 | 非同期 | このポートは、トランシーバー・ネイティブPHY IP コアのParameter Editor でEnable tx_pma_qpipullup port (QPI) をオンにすると有効になります。クイック・パス・インターコネクト (QPI) アプリケーション用にのみ使用します。 |
tx_pma_qpipulldn[<n>-1:0] | 入力 | 非同期 | このポートは、トランシーバー・ネイティブPHY IP コアのParameter Editor でEnable tx_pma_qpipulldn port (QPI) をオンにすると有効になります。クイック・パス・インターコネクト (QPI) アプリケーション用にのみ使用します。 |
tx_pma_txdetectrx[<n>-1:0] | 入力 | 非同期 | このポートは、トランシーバー・ネイティブPHY IP コアのParameter Editor でEnable tx_pma_txdetectrx port (QPI) をオンにすると有効になります。アサートされると、TX PMA のレシーバー検出ブロックは、チャネルのもう一方の端にレシーバーが存在するかを検出します。tx_pma_txdetectrx 要求を受信すると、レシーバー検出ブロックは検出処理を開始します。このポートはクイック・パス・インターコネクト (QPI) アプリケーションにのみ使用します。 |
tx_pma_rxfound[<n>-1:0] | 出力 | コンフィグレーションに応じてrx_coreclkin またはrx_clkout と同期 |
このポートは、トランシーバー・ネイティブPHY IP コアのParameter Editor でEnable tx_rxfound_pma port (QPI) をオンにすると有効になります。アサートされると、TX PMA のレシーバー検出ブロックがチャネルのもう一方の端にレシーバーを検出したことを示します。このポートはクイック・パス・インターコネクト (QPI) アプリケーションにのみ使用します。 |
rx_seriallpbken[<n>-1:0] | 入力 | 非同期 | このポートは、トランシーバー・ネイティブPHY IP コアのParameter Editor でEnable rx_seriallpbken port をオンにすると有効になります。この信号のアサートにより、トランシーバー内でTX からRX へのシリアル・ループバック・パスが有効になります。この信号を、双方向または単方向モードでイネーブルします。単方向モードでイネーブルした場合には、TX とRX 両方のインスタンスで同じソースからの信号を駆動する必要があります。それ以外の場合にはコンパイルが成功しません。 |
ポート名 | 入力/出力 | クロックドメイン | 説明 |
---|---|---|---|
rx_serial_data[<n>-1:0] | 入力 | N/A | RX PMA へのシリアルデータ入力を指定します。 |
rx_cdr_refclk0 | 入力 | クロック | RX クロック・データ・リカバリー (CDR) 回路へのリファレンス・クロック入力を指定します。 |
オプショナル・ポート | |||
rx_cdr_refclk1 ~ rx_cdr_refclk4 | 入力 | クロック | RX クロック・データ・リカバリー (CDR) 回路へのリファレンス・クロック入力を指定します。 |
rx_analog_reset_ack | 出力 | 非同期 | オプショナルのrx_pma_analog_reset_ack 出力をイネーブルします。このポートはレジスターモードのデータ転送には使用できません。 |
rx_pma_clkout | 出力 | クロック | このクロックはRX CDR 回路からのリカバリー・パラレルクロックです。 |
rx_pma_div_clkout | 出力 | クロック | デシリアライザーがこのクロックを生成します。このクロックは、コアロジックか、PCS からFPGA ファブリック・インターフェイス、またはその両方を駆動するために使用します。rx_pma_div_clkout division factor を1 または2 に指定した場合、このクロック出力はPMA パラレルクロック (低速パラレルクロック) から供給されます。rx_pma_div_clkout division factor を33、40、または66 に指定した場合、このクロックはPMA シリアルクロックから供給されます。このクロックは通常、66:40 アプリケーションのように、RX FIFO へのインターフェイスがPMA パラレルクロック (低速パラレルクロック) の周波数とは異なるレートで動作する場合に使用されます。 |
rx_pma_iqtxrx_clkout | 出力 | クロック | このポートは、トランシーバー・ネイティブPHY IP コアのParameter Editor でEnable rx_ pma_iqtxrx_clkout port をオンにすると有効になります。この出力クロックはRX PMA 出力クロックからPLL 入力へのカスケードに使用します。 |
rx_pma_clkslip | 出力 | クロック | アサートされると、ワード・アライメントをするために、デシリアライザーがシリアルビットを1 つスキップした、もしくはシリアルクロックを1 サイクルの間ポーズしたことを示します。その結果として、クロックスリップ動作時には、パラレルクロックの周期が1 ユニット・インターバル (UI) 延長されます。 |
rx_pma_qpipulldn[<n>-1:0] | 入力 | 非同期 | このポートは、クイック・パス・インターコネクト (QPI) アプリケーション専用に使用されます。 |
rx_is_lockedtodata[<n>-1:0] | 出力 | rx_clkout | アサートされると、CDR PLL が受信データrx_serial_data にロックされたことを示します。 |
rx_is_lockedtoref[<n>-1:0] | 出力 | rx_clkout | アサートされると、CDR PLL が入力リファレンス・クロックにロックされたことを示します。 |
rx_set_locktodata[<n>-1:0] | 入力 | 非同期 | このポートは、RX CDR 回路のマニュアル・コントロールを可能にします。 |
rx_set_locktoref[<n>-1:0] | 入力 | 非同期 | このポートは、RX CDR 回路のマニュアル・コントロールを可能にします。 |
rx_seriallpbken[<n>-1:0] | 入力 | 非同期 | このポートは、トランシーバー・ネイティブPHY IP コアのParameter Editor でEnable rx_seriallpbken port をオンにすると有効になります。この信号のアサートにより、トランシーバー内でTX からRX へのシリアル・ループバック・パスが有効になります。この信号を、双方向または単方向モードでイネーブルします。単方向モードでイネーブルした場合には、TX とRX 両方のインスタンスで同じソースからの信号を駆動する必要があります。それ以外の場合にはコンパイルが成功しません。 |
rx_prbs_done[<n>-1:0] | 出力 | rx_coreclkin またはrx_clkout | アサートされると、ベリファイアーが連続したPRBS パターンのアライメントとキャプチャーをしたこと、ならびに多項式の最初の過程が完了したことを示します。 |
rx_prbs_err[<n>-1:0] | 出力 | rx_coreclkin またはrx_clkout | rx_prbs_done 信号がアサートされた後にのみ、アサートされるとエラーを示します。この信号は、エラーが生じるごとに3 パラレル・クロック・サイクルの間アサートされます。エラーはワードごとに1 度のみ生じることができます。 |
rx_prbs_err_clr[<n>-1:0] | 入力 | rx_coreclkin またはrx_clkout | アサートされるとPRBS パターンをクリアし、rx_prbs_done 信号をデアサートします。 |
ポート名 | 入力/出力 | クロックドメイン | 説明 |
---|---|---|---|
tx_cal_busy[<n>-1:0] | 出力 | 非同期 | アサートされると、最初のTX キャリブレーションが進行中であることを示します。最初のキャリブレーションまたはマニュアル・キャリブレーションでは、この信号はキャリブレーション時にアサートされ、キャリブレーションの完了後にデアサートされます。キャリブレーションが完了するまで、チャネルをリセット状態に保つ必要があります。 |
rx_cal_busy[<n>-1:0] | 出力 | 非同期 | アサートされると、最初のRX キャリブレーションが進行中であることを示します。最初のキャリブレーションまたはマニュアル・キャリブレーションでは、この信号はキャリブレーション時にアサートされ、キャリブレーションの完了後にデアサートされます。 |
ポート名 | 入力/出力 | クロックドメイン34 | 説明 |
---|---|---|---|
tx_analogreset[<n>-1:0] | 入力 | 非同期 | トランシーバーPHY のアナログTX 部分をリセットします。 |
tx_digitalreset[<n>-1:0] | 入力 | 非同期 | トランシーバーPHY のデジタルTX 部分をリセットします。 |
rx_analogreset[<n>-1:0] | 入力 | 非同期 | トランシーバーPHY のアナログRX 部分をリセットします。 |
rx_digitalreset[<n>-1:0] | 入力 | 非同期 | トランシーバーPHY のデジタルRX 部分をリセットします。 |