インテル® Arria® 10 トランシーバーPHY ユーザーガイド

ID 683617
日付 4/20/2017
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ドキュメント目次

2.6.4.5.1. General Options

General Options では、10GBASE-KR モードと共通のオプションを指定することができます。
表 129.  General Options パラメーター
パラメーター名 オプション 説明
Enable internal PCS reconfiguration logic On

Off

このパラメーターは、SYNTH_SEQ = 0 である際のみのオプションです。0 にセットした際は、リコンフィグレーション・モジュールを含まず、start_pcs_reconfig またはrc_busy ポートを有効にしません。1 にセットした際は、1G および10G モード間のリコンフィグレーションを開始するシンプルなインターフェイスを提供します。
Enable IEEE 1588 Precision Time Protocol On

Off

このパラメーターをオンにすると、1G モードおよび10G モード向けIEEE 1588 Precision Time Protocol ロジックが有効になります。
Enable M20K block ECC protection On

Off

このパラメーターをオンにすると、エンベデッドNios CPU システムで誤り訂正コード (ECC) サポートが有効になります。このパラメーターはバックプレーン・バリアントでのみ有効です。
Enable tx_pma_clkout port On

Off

このパラメーターをオンにするとtx_pma_clkout ポートがイネーブルされます。このポートについて詳しくは、クロック・インターフェイスとリセット・インターフェイスの項を参照してください。
Enable rx_pma_clkout port On

Off

このパラメーターをオンにするとrx_pma_clkout ポートがイネーブルされます。このポートについて詳しくは、クロック・インターフェイスとリセット・インターフェイスの項を参照してください。
Enable tx_divclk port On

Off

このパラメーターをオンにするとtx_divclk ポートがイネーブルされます。このポートについて詳しくは、クロック・インターフェイスとリセット・インターフェイスの項を参照してください。
Enable rx_divclk port On

Off

このパラメーターをオンにするとrx_divclk ポートがイネーブルされます。このポートについて詳しくは、クロック・インターフェイスとリセット・インターフェイスの項を参照してください。
Enable tx_clkout port On

Off

このパラメーターをオンにするとtx_clkout ポートがイネーブルされます。このポートについて詳しくは、クロック・インターフェイスとリセット・インターフェイスの項を参照してください。
Enable rx_clkout port On

Off

このパラメーターをオンにするとrx_clkout ポートがイネーブルされます。このポートについて詳しくは、クロック・インターフェイスとリセット・インターフェイスの項を参照してください。
Enable Hard PRBS support and ADME support On

Off

このパラメーターをオンにすると、ネイティブPHY におけるADME とハードPRBS データ生成とチェックロジックがイネーブルされます。トランシーバーのツールキット (TTK) は、ネイティブPHY IP コアでイネーブルされているADME が必要です。
Reference clock frequency 644.53125 MHz

322.265625 MHz

入力リファレンス・クロック周波数を指定します。デフォルトは322.265625 MHz です。
Enable additional control and status ports On

Off

このオプションをオンにすると、コアにrx_block_lock 出力とrx_hi_ber 出力が含まれます。
Include FEC sublayer On

Off

このパラメーターをオンにすると、コアにFEC とソフト10GBASE-R PCS を実装するためのロジックが含まれます。これは10G モードにのみ適用できます。
Set FEC_ability bit on power up and reset On

Off

このパラメーターをオンにすると、電源投入時とリセット時にコアがFEC 機能のビットであるAssert KR FEC Ability ビット (0xB0[16]) をセットし、これにより、コアはFEC 機能をアサートします。このオプションはFEC 機能のために必要です。
Set FEC_Enable bit on power up and reset On

Off

このパラメーターをオンにすると、電源投入時とリセット時にコアにKR FEC Request ビット (0xB0[18]) をセットさせ、オート・ネゴシエーション時にコアにFEC 機能を要求させます。このオプションはFEC 機能に必要です。